斎藤市長はカジノ誘致に消極的発言!(熱海市議会本会議2日目)

今日の本会議、的を得た質問が多かった。トップに登壇した蛭川議員は、
斉藤市長にカジノ誘致に前向きか否かについて、個人的見解を含めて質すと、

市長は、この場での発言は控えさせて頂く。と、消極的な姿勢を見せた。また、
蛭川議員は、広く市民からアンケート等で賛否を求めたかについて迫ったが、
市長は、断片的意見収集に止まっていると述べ、本会議場で初めて
カジノ誘致に及び腰であると印象づけた。また、田中議員は市長に、

9月改選の首長選に3選出馬はあるかと迫ったが、明言を避けた。また、

田中議員より先に登壇した稲村議員は三大建設プロジュエクト後の
市債等について質している。再質問に対して多比部長は、

ー今後、エコ・プラント姫の沢の延命化、し尿処理場建設、
旧岡本ホテル跡地取得後の利活用など、10億円を超える可能性のある
大型事業のほか、橋梁の長寿命化、さくらの名所散策路整備、老朽化した
幼稚園・保育園、旧日向別邸の耐震化事業、市営住宅など、検討を要する
案件はまだ数多くあります。個々の事業規模は未定でありますが、仮に、

今後5年間で新たに総額50億円程度が必要として、また、基金は
一切取り崩さないと仮定して試算を行いますと、特定財源を控除した
新たな起債額は最大で、約29億円程度となります。この場合、
一般会計における市債残高は、最大で188億円程度と見込まれます。

今後5年間では、実際に幾つかの建設事業がスタートすると思いますが、
財政状況が急激に悪化することがないよう、市税等の歳入の状況なども
考慮しながら、市債発行額を抑制しつつ、事業実施が行えるよう、
事業の開始時期、事業規模等を慎重に見極めた
行政経営・財政運営を行っていきたいと思いますーと答えた。

本会議2日目

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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