内田進氏氏(熱海商工会議所会頭)&目黒俊男氏(熱海温泉ホテル旅館共同組合理事長)W就任祝賀会inホテルサンミ倶楽部

熱海市議会2月定例会本会議登壇用の通告書提出が今回に限って、〆切時間の
ギリギリまでかかってしまった。予算議会ということだけでなく、今日は
午後3時に愚息の家(下多賀中野)の建前や横浜からの来客だけでなく、

通告書に羅列した10案件について所管課担当職員を前に提出理由を説明し、
文言の修正や答弁の簡潔化を図るためいつになく時間がかかった。また、

午後5時からはホテルサンミ倶楽部において、熱海商工会議所会頭及び、
熱海温泉ホテル旅館協同組合理事長に就任した、内田進氏及び目黒俊男氏の
W就任を祝う会に顔を出すなど今日も変化に富む一日となった。詳細は
日を改めて報告するとして、齊藤市長の施政方針を続けて掲載する。
・・・・・・・
2) 「新生・熱海」の第2ステージ <構想を練る>
① 公共施設マネジメント
ー平成26年度は、三大建設プロジェクトほかが完成し、
「新生・熱海」が次の段階を迎え、新たな将来の構想を練る年であります。

市外への転出などによって現役世代が減少し、長期的には人口や
市税収入の減少が懸念される中で、将来を担う子ども達の世代でも無理なく
行政運営ができるように、公共施設の総量や状態、毎年の運営や維持にかかる
費用、活用の状況などを、今一度見直していく必要があります。こうした

「公共施設マネジメント」を基本として、所管部局における取り組みを着実に
進めると同時に、経営企画部において、市役所全体での総合調整を図ってまいります。

② 今後の財政に対する認識

ー前提となる本市の財政状況ですが、平成18年度決算において公営企業も含めて
368億円あった市債残高は、平成24年度決算では66億円減少し、また
基金への積み立ても毎年行っています。
平成18年度末に12億6千万円まで減った基金残高は、平成25年度末には、

38億円となる見込みです。今後、過去の大規模プロジェクトの
借入金の償還が順次終了していくため、新規の市債発行額を年間平均で
12億円から13億円程度の規模で行っていけば、市債残高や公債費を
引き続き減らしていくことができると見込んでいます。加えて、

平成26年度から8年間に渡って、下水道事業会計に貸し付けていた
総額22億5千万円が、順次一般会計に返済されてまいります。
これらの財政状況を念頭に置きながら、将来に向けた構想を練ってまいります。

③ 新たなプロジェクトと既存施設の再配置等

ー旧岡本ホテル跡地につきましては、市役所敷地と市道一本を隔てた
場所に位置しており、現市役所施設と一体的な利活用ができることから、
取得できれば、市や市民の皆様にとりまして大変貴重な土地となります。

現在の市立図書館は賃借料を払って民間のビルを借りて運営をしており、
かねてから新しい図書館の構想を検討することとなっておりました。また、
旧観光会館に代わる施設についての市民の期待も感じております。
こうしたことから、この旧岡本ホテル跡地を取得し、

「市民の集う場所」としての活用を検討してまいりたく、
市民の皆様、議員各位のご賛同をお願い申し上げます。平成26年度は、

有効な施設の建設を前提に、将来的な利活用について検討をしていくと同時に、
当面は新庁舎建設のために不足している駐車場として暫定利用をしてまいります。

ーさくらの名所散策路事業は、JR伊豆多賀駅から熱海市に唯一の
高等学校である静岡県立熱海高等学校への通学路になるとともに、
地域の観光名所、防災道路としても期待されるものです。静岡県との
最終的な調整が整い次第、早期着工、完成に向けて取り組みを進めるとともに、

この散策路の整備と併せて、熱海高校がさらに魅力的な学校となるように
県、市、地域の関係者の皆様と一丸となって取り組んでまいります。

市営住宅につきましては、世帯あたりの市営住宅数が、県内他市と比べて
著しく多く、本市の保有する建築物の総面積の3分の1程度を占めております。
また、その約9割が昭和56年以前に建設されたものです。こうした中で、

熱海市公営住宅長寿命化計画に基づく改修工事を行い、
安全性の維持を図るとともに、入居待機者の早期な解消を図るために、
空室修繕工事を実施してまいります。同時に、中期的にはストック計画に基づき
総量を削減しつつ、平成8年以来、新規の建築をしていないことから、
建設場所も含め、今後の公営住宅のあり方について検討してまいります。

サンミ就任式
就任式

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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