旧熱海つるやホテル創業者親族、畠山美智子さん(67)逝去。

昨夜はお世話になった方の葬儀に合わせて急遽熱海に戻る。昨日は、
長崎県、南島原市にある「みかどホテル」を車で約30分、国見町多比良駅から
電車や新幹線を乗り継ぎ約8時間、熱海に着いたのは午後7時少し前だった。また、

九州出張から一足早く帰宅していた、高橋弘会長(万葉倶楽部)からは、
ー畠山さんの葬儀が終わりましたーと、写真付きメールが届いた。通夜は愚妻が、
小生は今日の告別式から火葬場までお供して冥福を祈らせて頂いた。故人は、

元衆議院議員「畠山鶴吉」氏が創業した旧熱海つるやホテル令夫人(佳子さん)の
実妹の娘さんとして、また、ホテル売却後の相続人として、熱海温泉の
バブル初期から終焉まで、今は書けないが、波瀾万丈の人生を送った女性だった。

故人が旧つるやホテル社員だった頃から顔見知りだったが、親しくなったのは、
小生が国会タイムズ熱海支局を担当した後、”とある相談”を受けてからだった。

数ある思い出の中で今日は、高橋会長と共通の話題を披露して故人を偲びたい。

写真2枚は、今から15年前の1998年2月2日、当時の”起雲閣”所有権者だった、
金沢市の老舗旅館「日本閣」を視察した際のもの。一時、故人が、
熱海市が買収する前の起雲閣に勤めていた関係から、所有権者をめぐる、
相関図やゴタゴタに精通していたこともあり、”買うなら今でしょう〜”とばかりに、
高橋弘会長に任意買収を進めていた。会長も重い腰を上げ、実態調査のため、

会長、故人、小生の3人が15年前の2月始めの積雪が残る、寒くて暗い明け方5時に、
会長のベンツで、熱海〜金沢間を一日で往復した思い出は今でも、クッキリと
脳に焼き付いている。先月初め入院先の病院を見舞った時は笑顔を見せていたが、

議会常任委員会の九州視察研修した2日目の午後9時15分、故人と共通の知人、
雨宮克重氏(株式会社ニコー)から逝去の知らせを受けて、会長に伝えた。

ー合掌ー

(写真上は故人、下が高橋会長。何れも旧金沢「日本閣」)

故美智子さん
高橋会長 日本閣にて

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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