来宮神社奉賛会、伊勢神宮参拝記。

熱海市は市議会12月定例会にむけて上程議案を各会派毎に分けて説明する
政調会を開いており、今朝はその最終日となり小生(熱海市政調査会)ともう一つの
合同会派に対して第3庁舎会議室にて隣り合わせで協議事項を諮った。会議は、

経営企画部から提出予定案件について、
◯平成25年度一般会計補正予算第4号
◯平成25年度国保事業特別会計補正予算第2号
◯条例等一般案件について
◯公共施設マネジメントと旧岡本ホテル跡地活用構想
◯公益財団法人熱海振興公社と熱海市観光協会の合併について
◯公営企業3会計滞納状況について、質疑応答を重ねた。

何がどうかの詳細については明日以降掲載することにして、今日は、
来宮神社奉賛会による、伊勢神宮参拝記を抜粋して記録しておきたい。

お伊勢さん参り一行は、バス3台に分乗して伊勢市に向かった。途中、
名古屋の木曽路で昼食後、バスは一天にわかにかき曇る不安定な天候の中、
伊勢神宮外宮へと急いだ。途中、強い風雨がバスのフロントガラスを叩く。

ーしまったー。傘の不携帯を悔やんでも後の祭りだ。西から回復する予報だった。
備えあれば患なし、1号車参拝団は全員雨支度を整え余裕の表情だった。

バスは午後4時過ぎに伊勢神宮外宮駐車場に到着、雨は一段と強まるも小生の、
甘い判断を見かねた知人の差し出す傘に収まりつつ神事に加わる。また、
途中運良く、来宮神社の巫女さんの大傘と交換できたこともラッキーだった。

豊受大御神を祀る正宮では、周辺の杉の巨木の小枝が次々と強風に煽られて
引きちぎられては地上に落ちてきたものの別段、気にも留めなかった。しかし、
参拝を終えご正殿を出たその瞬間、アクシデントは起きた。突然、

長さ1m強の枝が我々の傘を直撃し骨を折り曲げ後続の奉賛会委員に跳ね返った。
そのショックで頭から転倒する騒ぎとなった。この予期せぬハプニングに
機敏に対応したのが、来宮神社の禰宜さんだった。神社関係者に通報し、
救急車が駆けつけ病院に搬送された。その事故から約3時間後、宴会途中で、

病院に付き添った禰宜さんが戻り無事が報告された。その後、当事者も
近鉄関連会社から派遣された看護師と共に元気な姿を現し一同を安心させた。

次の朝、事故を機に後続の他地区参拝団の外宮参拝中止の知らせを聞く。今回、
傘を差し出してくれたT氏。傘を交換してくれた巫女さんと枝の直撃など、
偶然とも思えない伊勢神宮参拝のゴリヤクを感じつつ思い出を刻み込む。

(写真上は1号車参拝団。下は事故に遭遇した当事者と看護師さん)
伊勢神宮内宮
看護師さん

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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