Today's Kenzo

Published on 3月 4th, 2013 | by ken@jyohou.com

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親族「加藤ひろ子さん」(102歳)逝く。(元中央町・加藤理髪店母堂)

一昨日上京した際、渡部保子さん(映画批評家)に待ち合わせの場に指定された、
シャングリラホテル東京だが、スマホの地図アプリでは要領を得ず、結局、
渡部さんに八重洲日本橋口でまで出向いて頂いた。ホテル28階で紹介されたのが、
今年の日本映画批評家大賞開催イベントを担当することになったという、
株式会社◯ローシッ◯の入◯宏◯社長だった。入◯氏は、
批評家協会の体質改善を前提に、イベントプロデュース業として培ってきた、
これまでの実績と人脈を持って更なるビッグイベントにしたい、と、話し、
今年の映画批評家大賞授賞式は来月、都内のホテルで開催すると抱負を述べた。また、

渡部さんを介して、今後の展開として熱海映画祭的なイベントに絡ませた
批評家大賞授賞式の可能性について前向きなご意見を土産に散会した。ただ残念な事に、
入◯社長からご紹介を受けた「シャングリラホテル東京」副支配人兼料飲部長の
ミラン・ドレイガー氏が”熱海”を全く知らないとエクスキューズされてしまった。さて、

内々の話しで恐縮だが、先一昨日、愚妻亡父(市太郎)の実姉(加藤ひろ子さん)が
102歳の天寿を全うした。故人を小生を始め親戚縁者の記憶に写真とともに留めたい。

ひろ子さんを駆け足で振り返れば、大正元年静岡県井川村に生まれ、
早い時期から熱海温泉にて亡夫の弥太郎さんとともに理髪店を開業し、
終戦直後から熱海温泉の盛衰とともに中央町で加藤床屋を切り盛りしてきた。
小生が昭和42年熱海後楽園を退社して以来、愚妻と共にお世話になった方であり、
長寿を全うされた事でもあり感慨一入である。
ーおばさん、ありがとうございましたー


「海と山の民」(東大和作)最終回

付近で一番高い建物の屋上へ上り、山の民の集落がある玄岳を見つける二人。
そこに矢傷の鼠が再び現れ、二人に襲いかかる。
怪我の影響で小人本来の早さで移動できない上、
数で優位に立つ鼠が二人を屋上の隅に追い詰める。
先頭に立つ矢傷の鼠がカズヒコ目がけて爪を振り下ろす。
一瞬早く鼠の懐へ飛び込み、
毒銛の切っ先をその胸元へ突き立てるカズヒコ。矢傷の鼠の断末魔を合図に、
一斉に二人へ飛びかかる鼠の群れ。カズヒコの腕をつかみ、
銛の突き刺さった矢傷の鼠ごと屋上から眼下へ飛び降りるヒメノ。
地面に叩きつけられて死ぬ鼠の群れ。その頭上、ムササビのようにマントを広げ、
体にしがみついたヒメノと共に空を滑り降りてくるカズヒコ。

タブレットPCの画面に開いた熱海の地図上で移動する点を確認する、
軽四駆の運転席に座る通。点が止まった位置を確認し、カズヒコの弓矢を入れた
ジュラルミン製の頑丈なアタッシュケースの中を確認し、車を発進させる。

タ カヒコを先頭にした海の民は、既に山の民の集落へ攻め入っていた。
海の民の先頭に立つタカヒコが豪快に山の民を叩き斬り、海の民優勢だった。
そこへ現れる カズヒコとヒメノ。
カズヒコはタカヒコの前に立って矢傷の鼠の頭部を見せる。
民同士の争いを止め、協力して通の野望を止めなければならないと話す。
そこへ 大きなアタッシュケースを持った通が現れる。カズヒコが
小人を裏切って通を連れてきたと考えたタカヒコはカズヒコに切りかかるが、
ヒメノが身代わりに斬ら れる。カズヒコに抱きかかえられたヒメノは、
カズヒコにあげたマントに小さな発信機が縫い付けられているのに気がつく。

通は小人たちを一網打尽にするた め、わざと逃げやすい虫カゴに二人を捕え、
GPSで後を追ってきたのだ。通は大きなアタッシュケースに小人たちを捕らえ、
持ち帰るつもりだ。山の民の領地 を攻めたい一心でカズヒコを信じなかった結果、
全ての民を危険に晒した責任を感じたタカヒコは先頭に立って通に立ち向かうが、
戦の疲れが祟り、逆に捕らえ られ、ケースに捕獲されてしまう。

人間に存在を知られた小人は天涯孤独、例え最後の一人になろうと
戦いぬけ!と叫ぶカズ ヒ コに呼応して通を攻撃する小人たち。
「お前らを幸せにしてやろうとしているのに、何が気に入らない!」と叫ぶ通に、
「お前が俺たちの幸せを決めるな!」と
毒銛のナイフをケースを持った通の左手の甲に突き刺すカズヒコ。
ケースが落ち、捉えられた小人たちが解放される。
カズヒコの弓を手にしたタカヒコは、己の 毒銛を番え、通の額を射抜く。
苦しみにのたうつ通の絶叫。やがて絶叫が絶える。

通の死体が発見されたのは二日後。
他殺と し て捜査が進められたが、犯人は見つからなかった。
副産物として、
通の企画が一部通り、
熱海海岸沿いと山中に「小人の住む街・熱海」というテーマパークが建 設された。
目玉は併設の温浴施設。海の民は、このテーマパーク建設のお蔭で、
再び十分な量の源泉を手に入れることができるようになった。

一命を取り留めたヒメノはカズヒコと結婚。カシノヒメもタカヒコと結婚し、
二組のカップルは再び手を取り合った海と山の民の象徴的な存在として、
それぞれの民の代表として今も昔ながらの生活を送っている。
(おわり)



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