衆議院解散総選挙の争点を考察する

今夜は月一親睦会(佐口会)が小生のラーメンハウスで行われる。
朝から雨が降り続いているが、お昼少し前、
高橋弘会長(万葉倶楽部)からメールと電話が入る。衆議院解散とその争点、
今後の政界の枠組み等について示唆に富んだ話しだった。投票日に向けて参考となる、
高橋会長から届いた政界ウオッチャーのメールを抜粋コピペしてご紹介したい。



ー本当の戦いは、「対米隷属」対「自主独立」であり、
「原発・消費税増税・TPP推進」対「原発・消費税増税・TPP阻止」と説く。
つまり日本の主権者国民がこの対立軸を正しく把握するかどうかであり、
もうひとつのポイントは、「原発・消費税増税・TPP阻止」勢力が大同団結
できるかどうかだで、TPPについて分かり易い説明をしている。

「TPPに参加しなければ世界の競争に取り残される」との報道と
イメージに引きずられてTPP賛成論を取る国民が多数発生しかねない。とした上で、
◯良質な公的医療保険制度が破壊されること
◯国民の生命・健康・安全を守る諸制度・諸規制が破壊されること
◯外国企業の請求で日本政府が巨大賠償金支払いを強制される平成の治外法
権が生まれることの三つを徹底的にアピールするべきだろう。

TPP推進者=売国者という図式を正しく国民に浸透させる必要がある。
消費税増税問題のカギは「シロアリ退治」だ。

「脱原発・反消費税増税・反TPP」の主張は、基本的にネガティブ・アクションだ。

いまの日本に欠落しているのは「希望」である。「明るさ」である。この側面の
明確な方針が必要だ。それは経済復活とセーフティネット強化だ。
◯経済を復活させるには、呼び水が必要だ。
◯バラマキ公共事業ではない、夢のある経済拡張策が必要だ。
◯高速道路料金無料化は正しい政策だ。
◯再生可能エネルギー開発国家プロジェクトも適正な政策だ。
◯そして、子育て、教育支援。セーフティネット強化。

◯人々の安心を生み出す政策がこの国に活力を与えるのだ。さて、この政治アナリストは

ー野田氏は12月4日から16日の間に、サプライズを仕込んだものと見られる。
拉致関連かロシア関連か。いすれにせよ、こうした分野のサプライズイベ
ントを政治利用することが計画されているはずだーと、結んでいるが、
投票日までに何が飛び出すのか、我々国民の選択肢は極めて少ないようである。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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