熱海市と観光協会が中心となって促進する観光まちづくり。

今朝早く(午前5時)自宅を出た愚妻がつい先ほど帰宅した。今日は
伊豆市天城ドームにおいて「第36回全国育樹祭」が開催された。愚妻は、
皇太子殿下をお招きしたお祝いに参加できるとあってか前日からソワソワしていた。小生は、
来宮神社恒例の伊勢神宮参拝が来週火曜日から(13~14日)控えており育樹祭は辞退する。
午前中は愛犬ふ〜との定番散歩の後事務所にて小一時間ほどディスクワークを済ませ自宅に戻る。

午後から本降りとなったこともあり、月一親睦会(安井会)まで居間で、
WOWOWを観ながらリラックスする。先ず、クリチコとワフのヘビー級世界統一戦に始まり、
録画してある洋画(ゴーストライター)を鑑賞、チャンネルを切り替え、
三井住友VISA太平洋マスターズ最終日、石川遼の2年ぶりの優勝に拍手する。さて、

世界的不況が叫ばれる中、アメリカと中国、2つの大国のトップが新しく誕生した。他方、
混乱を極める日本の政局を目の当たりにして、観光を基幹産業とする熱海市はこの先、
生き残れるのだろうか、県下でも突出した少子高齢化率、生活保護率をみるまでもなく、
正直不安感は拭えない。また、交付団体団体となった今も慢性的税収不足は解消されず、
市民が期待するような行財政改革は進まず役人主体の既得権温存状態が続いている。ただ昨年、
これまで交付団体となったことで経産省から昨年新たに3人目の出向吏員として、

田邊国治氏を副市長に迎えた事で僅かながら行革への期待が高まったいるのも事実である。
就任から1年が経過し2年目の今年はその手腕に注目が集まっている。一年目の事業仕分け、
また小生が長年議会で質疑案件としてきた、熱海振興公社の解体や遊休行政財産の有効利用や
売却等に踏み込んでいる。こうした経緯を踏まえ、今回の観光戦略会議の議題の中でも特に、
観光まちづくりの考え方に国の観光に対する方向性も示されており注目している。



自宅に送付された熱海市観光戦略会議資料の中で当局が提案した議事内容には、
◯宿泊客の短期的な誘客対策、中期的なまちの面整備を高める観光まちづくり
◯観光協会と一体となった観光中心のまちづくり
◯来誘客や別荘等所有者等への満足度促進と熱海市民への生活満足度を両輪で促進、
◯新観光圏制度に対応した”住んでよし、訪れてよし”の具現化促進
◯ブランド観光地域の確立
◯人材や活動、その拠点の整備活用促進へ観光まちづくり組織の強化
◯各イベントに即した駐車場施設や親水公園の有効活用
◯これまで分散している各地区観光協会と熱海市振興社との一本化と組織づくり等を示し、
組織の方向性についても提議されており、それに対する各委員の意見参考も添付されていた。
(つづく)

 

 

 

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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