斉藤市長に消費増税法案と市内経済への影響を問う(6月定例会にて)

引っ越し間近の庁舎5階の小生の控室には、お宝を保管していた。
お宝は木箱に梱包された、山岸伸氏(写真家)の作品集である。中身は、
起雲閣を舞台に撮り上げた「球体関節人形」(大塚京作)。その写真とパネルは

今年5月2日までの約1ヶ月間、品川駅近くの「キャノンギャラリーS」にて、
カメラマン」というタイトルで展示されていたもので、山岸氏は、
ー起雲閣を舞台に素晴らしい写真集が発表できました。この記念作品が、
観光振興に少しでも貢献できれば幸いですーと、委ねられたもので、昨日、

起雲閣を所管する小山観光課振興室長と高橋職員にバトンタッチする。
この作品はタイミングを計って近々に、起雲閣館内に展示される予定となっている。

・・山岸先生、重ねて御礼申し上げます。・・・・

さて、初当選から数々の思い出が詰まる現庁舎。控室の使用も
来月4日の使用停止に向けてのカウントダウンが始まった。そして、
9月議会からは新議会棟での定例会開催が予定されているのだが、6月定例会で小生が、
本会議3日目に質問した事案について、再質問等も含めて課題をブログ上にて再検討したい。

ー6月定例会本会議3日目ー

◯熱海の場合、消費税増税をそのまま正直に商品に転嫁した場合、旅館ホテルや、
市内の小規模商店や飲食店など更に活力が削がれ淘汰されないか、懸念されるわけですが、
消費税率アップと熱海温泉への影響についてどのようにお考えか。

「斎藤市長答弁」

ー消費税が引上げられたとした場合の景気や家計に対する影響について、
2006年1月16日に日本総合研究所が発表したレポート
「消費税率引き上げの影響を考える」では、日本経済全体に及ぼす影響として、

消費税が1%引き上げられることによって、
消費者物価が0.9%押し上げられるとしています。物価が上がるということは、
実質所得が減少するということで、人々が買い控えをすると考えられるため、
個人消費が0.6%下がるとされ、その結果、実質GDPは0.4%下がると試算されています。

これを熱海温泉への影響に置き換えるとすれば、まず、消費税増税により
一般的に可処分所得(手取り収入)が減少することに伴い、
レジャーへの消費が減少し、影響を受けることが予想されます。さらに、

基幹産業である旅館・ホテルにおいては、光熱水費や原材料費などの上昇により、
利益率が圧迫され経営に影響が出ることが心配されます。2014年4月に8%、

2015年10月に10%と段階的な消費税増税が行われた場合の影響は、
市内経済においても、市民の買い控えや観光客の減少と
景気減退の要因となる可能性はあると推測します。一方で、

アメリカ金融危機による長引く不況やガソリン代高騰期 当時には、
国全体の観光業界が苦戦を強いられた中、本市の観光関連団体の皆様のご尽力もあり、
「安・近・短」のキーワードに合致した本市は、
結果として大きな影響を受けなかったという実績もございました。

消費税増税の影響については、決して楽観視することはできませんが、現時点では、
経済動向・市内景気や国の経済対策などを見極めたうえで、今後、
市としての対応が必要かどうか判断してまいりたいと考えております。

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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