熱海振興公社は平成25年までに一般財団法人化へ。

今朝も庁舎に入る。昨日は、熱海市議会6月定例会が開催された。開始時間は
午前10時カッキリ。定例会に上程された
議案に対する質疑と一般質問が出揃い、補正予算等について
観光建設公営委員会所管の案件に対する採否が行われた、議論百出も
結果は全会一致で提出案件は採択された。台風一過のあと、
庁舎5階会議室はエアコン無しのクールビズ。ポルトガル視察に関する意見や
公営企業3会計の滞納額200万円以上の施設に対する対応策など論戦が展開された。
特に公営企業に関しては悪質滞納者に対する対抗手段として、
伝家の宝刀、給水停止処分を実施してから、回収率が格段と向上していた。午後からは、

高橋弘会長(万葉倶楽部)と伊東市に向った。知人のパーティに出席して、
熱海に戻ったのはそれから4時間後だった。さて今日のブログは、
昨日登壇した小生の質問と当局の答弁を記載して、今ここにある問題を考えたい。

振興公社改革はどこまで進んでいるか。(田邊副市長答弁)

ー村山憲三 議員のご質問にご答弁申し上げます。熱海市振興公社は
平成18年の公益法人制度改革に伴い、平成25年11月末までに
公益財団法人又は一般財団法人へ移行するための申請を
静岡県にする必要があります。現在、この法人改革に対応すべく、
今後の振興公社の在り方や業務についての検討を始めております。
公社職員のみならず、市職員も参加し意識を共有したうえで、
改革を進めていく体制が整ってきました。具体的には、例えば、

公社職員の昇任等に関する人事審査委員会の設置や
市に準じていた就業規則や給料表についても独自のものとするよう検討中ですし、
法人定款の見直しも進めています。また、事務局と現場の一体化による
マネジメントの強化、意識改革など、実務面においても改革を進めていく予定です。
とはいえ、振興公社改革はまだまだ始まったばかりであり、
足元の問題解決に着手し始めたばかりです。今後、事業の経営力強化、
経費削減、効率的な運営を目指し、市政の発展に寄与させてまいりますので、
ご理解をいただきたいと思いますー

南熱海支所と伊豆山出張所を廃止した場合、年間幾らの経費が削減できるか。

【市民福祉部長答弁】
ー私からは、南熱海支所と伊豆山出張所を廃止した場合、
年間いくらの経費が削減できるかとのご質問にご答弁申し上げます。平成22年度決算で、
南熱海支所の経費として44,995千円。
伊豆山出張所の経費として2,451千円支出されております。
廃止したときの削減額は、単純計算で47,446千円となりますー

 

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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