熱海市中央町交差点付近、明日、前面交通止め(午前9時~12時)。

昨日、重軽傷者10人を出した4㌧トラックの多重交通事故は、幸いにも、
事故に巻き込まれた市民を始めとする負傷者(10人)全員の命に別状はなく、
先ずはホットしたところである。また、午後になって運転手が逮捕されその影響もあり、

明日午前9時から12時までの間、熱海警察署の交差点から市役所花ひろば、
トラックが突っこんだクリーニング店付近まで広範囲にわたって現場検証が行われる。
検証の内容は特殊カメラでタイヤ痕跡の撮影が主なもので、時間内、
付近は緊急車両の出入り以外前面交通止めとなるようだ。小生の事務所も
事故現場と一軒しか離れていないため、現場検証をジックリ観察できそうである。さて、

報道合戦となった今回の事故だが、今朝になって首都圏や、
釧路(北海道)の親友からも安否を気遣う電話が入る。全国放送されたようだ。
京都に始まり夜行バスの死傷事故など、自動車の暴走事故が相次いで発生している。
似て非なる連鎖反応的自動車事故とはいえ、この時期、
メディアが大きく取り上げるのも頷ける。ただ、今回、

死者が出なかったのは不幸中の幸いだが、事故の原因がブレーキの加熱、
フェード現象だとすれば、運転手の過失事故だけでは済まされない。
事故が起きた県道11号線は魔の11号線ともいわれ、過去に大事故が2回発生している。
今回の事故を機に、県道の安全管理について問われる事にもなる。

この事故に関するコメントが2件。ご紹介する。
高橋弘会長(万葉倶楽部)からは定期メールで、こう、指摘する。

ー因果関係 と言う言葉がある  梅園から笹尻迄の傾斜がキツイあの道路は、
かつて、伊豆箱根鉄道が西熱海分譲地の道路として作ったもの。
その道路を熱海市に寄付しました。私(わたくし)道路であり、

国の規格外の欠陥道路です。ブレーキ加熱危険告知の看板を何本立てようと、
熱海市内には標識に沿った車の流れにのって、この規格外の
欠陥道路道路に流れてしまいます。 結果、今まであの道路で
何人の命が失われたか思い出して欲しいものです。先ずは大型車は

西熱海ゴルフ場前の旧国道を利用するようにし、そして、
県道の拡張等充実工事を急ぐことではないか。 これ以上事故が続くと、
梅園を始め、西から熱海温泉に入る観光バスの激減が懸念され、
我々ホテル業界への悪影響も懸念されますー

もう一本は、匿名さんからで、「起こるべくして起こった事故ですね」とし、

ーあの熱函道路沿いの歩道(来宮駅から事故のあった区間)を良く歩きますが、
狭い歩道の傍を工事車や大型車両が、黒煙を吹かしながら
40㎞の制限速度で下って行くのを怖い思いで見ています。

観光客や住民が巻き込まれては保養都市の名前が泣きます。
思い切って熱海市内の道路は全て制限速度を設けるべきではないでしょうかー



村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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