熱海市観光施設課の海洋レジャー(水上バイク)に対する考え方。

今日は山口県宇部市まで新幹線で出張だ。
熱海から名古屋までこだま、名古屋から新山口までのぞみに乗り継ぐ。
午前9時46分に熱海駅を出発して、新山口駅には
午後14時37分に到着予定だから、ザット、5時間、新幹線に缶詰となる。
元来が旅好きの小生、缶詰になるのも悪くない。
雑誌を見たり空想したり、ウトウトとリラッウス出来るのが嬉しい。
用件だが、野村電工社表敬訪問である。ここの会社の社長、
野村保夫氏とは先日、マイクロ水力発電に関して、
稲木市(中央電子システム)と伊勢原市(鈴吉製作所)をご一緒している。

野村氏は発動機、ポンプ、ファン、発電機、
クレーンなどの回転機器を得意とする会社のオーナーであり。
得意分野である発電機部門で、河村英男工学博士が開発した
永久磁石発電機が何らかの形で業務提携できないか、表敬訪問した上で
どのような取り組みによってタイアップできるか話し合う予定である。
と、いうことで少し早いが、ブログアップする。さて、

一昨日、水上バイクの海水浴場乗り入れに関して、一部海水浴客の声や
水上バイク取扱業者の取り扱い方法に関して取材したが、
熱海市の所管職員の見解を頂戴しているので報告したい。

ー村山憲三殿 前略
今年も海水浴シーズンがやってきました。
熱海市では夏の誘客イベントの1つとして、
市内3箇所で海水浴場を開設しております。平成13年をピークに
(約260,000人)利用者が低迷していた海水浴客ですが、
平成22年では対前年比1.7倍の約285,000人の利用がありました。

原発事故・放射能騒ぎで、利用者が減るとの心配もありますが、
海水浴場の管理者としては、誰もが熱海での海水浴を
夏の楽しい思い出として、持ち帰って欲しいと思っています。さて、
近年での海洋レジャーは、ツールの進歩により、
「泳ぐ」だけでなく、非常に多岐にわたっています。

その1つにジェットスキーがあり、若者や富裕層を中心に利用され、
ちょっとリッチな海洋スポーツとして注目されています。一方、
マナーやルールを無視し、猛スピードで海水浴場区域やその周辺を暴走し、
海水浴客や他のマリンスポーツを楽しんでいる人達に怪我をさせたり、
危険を 感じさせるジェットスキー愛好家もおり、昨年は
南伊豆の海水浴場で悪質なジェットスキーが横行し、
マスコミなどでも取り上げられていました。熱海市でも



サンビーチで暴走行為が散見され、それに対し、
海水浴利用者や周辺の市民から、騒音や危険性に対するご意見や苦情が寄せられ、
市議会でも取り上げられました。市としては、これらの経過を踏まえ、本年は、
サンビーチに従来の「遊泳区域」の沖合い(離岸提との間)に
「安全区域(ジェットスキーの進入を規制)」を設ける措置をとりました。
この安全区域の両側には、「ジェットスキー禁止」という幟をブイに設置してあります。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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