新しい熱海と文化の創造。映画を軸に誘客戦略を考える。

パリからメールが届いた。鳥居誠氏からだ。鳥居氏に関しては、
熱海リビエラ化計画の発案者として、また、
ジェラードアイスクリーム(イタリア)の代理人として
日本に持ち込んだ人物として紹介している。その鳥居氏が8月2日に来日する。

日本茶の買い付けを目的に、8日にはフランスに戻るという、
その慌ただしいスケジュールを割いて6日に、熱海に一泊する予定である。
熱海とパリ間、メールをコミュニケーションツールに距離感はさほど感じない。
つい最近も、
日本映画監督協会有志が熱海温泉を終の棲家として、パリ郊外にある
国立「芸術家の家」をモデルハウスとしてプランの全容を掴み、早速、
鳥居氏に視察訪問し写真を送って欲しい旨依頼したところ、

芸術家の家(フランス)の運営形態を含めた情報を送って頂いた。昨日来熱した
監督諸氏には先にメール添付し送付したところ、
残照ハウス(仮称)設立に大きな弾みがついた、と、
点が線に結びついたことへの驚きを素直に表現してくれた。また昨日は、
監督諸氏が携えてきた、「起雲閣平和記念映画会」、
吉本興業と提携予定という、
熱海漫才コンクール「平成版・金色夜叉」、
日本映画テレビプロット大賞設立草案、
アジア映画祭開催とタイアップ企業の具体的名等々を記載する前に、
鳥居氏のメールをご紹介する。メールの中には、
ジェラートアイスクリームに続く、
ヨーロッパの文化を輸入できるビジネスチャンスも含まれていた。



ーお疲れ様です。

突然ですが、8月2日に東京に入り、8日の便でパリに戻る事が
決まりました。 お会いしたときにお話しますが、今回の仕事は
日本茶の件です。

5日か6日、日帰りまたは1泊で熱海に行こうと考えています。
ご都合はいかがでしょうか?

お話したい内容は:

– 添付の世界的に有名なスポーツ万能チームYAMAKASIの日本での
CM、イベント、将来的な学校設立そして彼らの発想から生まれた新
しいファッションを熱海と結び付けられないだろうか。
*添付書類からネットのページを開いてご覧になってください。

– モロッコとの文化交流の件
コレは少々漠然としていますが、モロッコ王国は14の州に分かれて
います。 このうちマラヶッシュ及びエサウエラ等の有名な都市のある
州知事と熱海の件を2週間ほど前にマラヶッシュで知事と話を
しましたが、彼としては大好きな日本が少しでも早く立ち直って欲しい
と、真剣に考えているようで、その為もあり、熱海市との文化交流は
非常に興味を持っています。
それとは別に、モロッコの高級工芸品等を熱海に集合させるという
話も進みつつあります。

– フランスの地中海沿岸の都市との友好都市条約の話も少しずつですが
進んできています。

– パリ郊外にある国立芸術家の家に行ってきました。
ディレクターとの話の内容は別紙をご覧下さい。
又、数通のメールに分かれますが、写真もお送りします。
今後の情報提供、アドバイス等、全面的な協力を約束してくれました。




以上、ご都合はいかがでしょうか?
鳥居

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top