第35回日本映画プロデューサー協会通常会員総会に出席する。

セットインユース。聞き慣れない英語である、大辞林を引けば、
総世帯視聴率と出ている。つまり、テレビ・ラジオの受信機の残台数のうち
実際に受信している台数の割合のことらしい。

第35回日本映画テレビプロデューサー協会通常会員総会の席で、
杉田成道会長が挨拶の中で挟んだセットインユース。これは、去年の
日本の映画製作について触れた際、年配層を扱った企画が多く、
自主企画が少なく、また、セットインユース、
国民のテレビをつけている時間が急激に減り
テレビドラマの退潮が激しく、人々は力のある作品以外、観なくなっている。

3:11以降は映画・興行が大打撃を受け、テレビ本来の報道という側面を
大きく再認識させた。時代の潮目であり、
先行きの見えない原発事故の泥沼化など、現代文明の脆さを露呈、
今後の日本がどうなって行くか、我々に課せられている。
幸せの価値観、新しい満足感を求められている。と、今後、
人々に求められる映画テレビ製作に関する示唆に富む話をした。さて、





総会会場は港区青山にあるNHK青山荘。品川で山手線に乗り換え、
渋谷から銀座線で表参道へ。総会前に会う約束していたのが、
熱海残照の家(仮称)設立立案者である、
日本映画監督協会の根本、岡本、坂下監督等お三方。そこに、
脚本家の石森史郎氏も加わる事になっており、総会会場である、
NHK青山荘に一同介する事となった。朝は山と海をW散歩し、
議会事務局で資料集めをした後上京したことと、熱海も東京も
30度以上の蒸し暑さもあり、写真と動画で雰囲気を掴んで頂き、後日、
日本監督協会有志の皆さんによる、
熱海文化事業プロジェクトの企画案を添えてご案内したい。では、

熱海市議会6月定例会での小生の壇上での通告案件説明の続きを掲載する。

ー例えば節電、省エネ対策として、
LED照明、太陽光、地熱発電、水力発電等への
自然エネルギーへの切り替えに対しての助成事業を見極め、
新産業創出、企業誘致、基幹産業救済事業等々への
積極的な対応を求めるものであります。自然エネルギーで注目される

太陽光・風力発電は天候で効率が大きく変化します。その点、
水力発電は24時間、水がある限り働き続けます。私の友人が販売権を持つ、
「小型水力スーパー発電システム」は、
世界最高発電効率を誇る制御電流で出力電圧を制御、
低速で高出力大きなトルクで、
小さな水源で比較的簡単な工事でできる画期的な発電装置であります。

この発電システムは、ホテル・病院・庁舎等の空調設備の冷却水や排水、
これらの水の流れや配水管・落差を活用して
配水管と磁気発電モーターの
一体型循環式発電で電気エネルギーに変えて回収します。

60回転と云う低回転から出力する
「超発電システム」は
落差1,2メートルからから発電可能であり、
設置できる場所は、ホテル、旅館を筆頭に無限大に広がります。

低炭素、循環型社会を実現するために、
水力発電による自然エネルギーですが、そこで問題となるのは、
補助財源であります。そこで、

庁舎建設分庁化計画案を一時凍結し、
新庁舎建設基金6億4千万余円を原資として活用できないか、次は

地震防災に関連する質問であります。このパネルをご覧下さい。

被災地の電柱被害に関する写真であります。昨日の高橋議員の、
現地で視察した際の話しにもありました。
電柱倒壊と火災事故であります。

観光地熱海も起雲閣を中心に電線の地中化を推進してまいりましたが、
いつの間にか、中断したまま現在に至っております。
熱海市でも3・11以降、電柱とコンデンサーの倒壊による、
事故防止が叫ばれています。中でも、
観光客、来誘客の導線として往来の激しい、

4.熱海駅前から咲見町商店街等、
電柱やトランス等の倒壊及び落下防止対策について説明して下さい。さて、
気になる副市長人事であります。

経産省から30代のキャリアを招致するということですが、

5.市民は何を期待していいのか。お応え下さい。次に、

6.補正予算にて緊急経済対策を計上しているが、
市内経済が一向に上向かない場合、
景気対策に再度補正予算を編成するつもりはあるか。お応え下さい。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top