熱海港埋め立て地桜並木の枯れ木診断。2本は全枯損。

「武とみ」(武富秀文オーナー)のご尊父・武富秀夫氏が逝った。享年84歳。
故人は市内咲見町、つまり、小生と同じ町内にて、
ビジネスホテルタケハナを経営、長年、熱海市の基幹産業を支えてきた。また、
ご子息は同じく咲見町にて、和食処「武とみ」を経営しており、
断酒してからも、この店が好きな、山岸伸氏(写真家)や、
高須基仁氏(モッツ出版)が来熱した際にはチョクチョク、利用している。で、

通夜の焼香を終えた後は、武富ビル隣りの「のんき」(寿司)にて、
孫二人の誕生会を祝う。同じ4月生まれの姉弟と
肌の温もりを交換し合い、久しぶりに、爺〜爺、けんぞうに大変身する。

今日も午前中から庁舎に入り、控室にて市民から依頼された、
案件について、建設課や公営企業の所管職員と打ち合わせを行った。また、
選管職員から、告示後のブログやツイッター、他SNS等は、
公職選挙法違反に該当する、との、意見で一致し、来週の末あたりから、
24日の投開票が終わるまで、ブルグアップは中断することにする。さて、
昨日掲載予定だった、熱海港堤防埋め立て地桜並木の樹精回復についてだが、
長津観光施設課長にそ詳しい話しを聞いているので、ご紹介する。



ーお話を頂いて、早速、本日(4/5)、
お宮の松の樹勢回復をお願いしている
「加藤樹木医事務所」に現場調査をお願いしました。現場には、
第2浄水管理センターの整備が終了し、
周辺の埋立てが終了した当時に植栽されたと思われる
オオシマザクラが14本あり、内2本は大きく枯れ込んでいます。

加藤樹木医には、枯れがひどい2本の生存の可能性と、
残りのサクラの診断をお願いしました。

〔結果概要〕
1.枯れ込んでいる2本は、「全枯損」。
※ヒコバエが1本生きているが、これは手当てしても、無駄になると思われる。
2.残りの12本も、花が咲いている樹もあるが、一部に枯れが見られる。
※これは、塩害(H19の台風の際、大量の海水を被ったことによる)と
埋立地特有の土壌により根が疲弊し、
栄養分や水分が枝先まで十分届いていないことによると推察する。
※また、樹勢が悪い中で、これまで実施してきた枯れ枝の切断が、
枯れの範囲を拡大してきたとも思われる。
〔対策〕
・土壌の入れ替えが理想であるが、
対象樹木の重要性や経済性を考慮すると現実性がない。
・根本的には、長期間かけて樹勢を回復させるのが、迂遠のようだが、
正攻法と思われる。以上ですが、
具体的な手法と費用を提案してもらうこととしました。なお、
当該樹木の植栽されている場所は、下水道課の所管であり、
今後必要な措置の選択と予算関係については、
協議・アドバイスしていくこととしました。観光施設課 長津

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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