熱海市庁舎建設計画(消防署移転)、東日本大震災を教訓に見直し検討も!

一向に収まる気配の見えない福島原発事故。政府が公表した
住民避難指示の自主的な要請が20~30キロ圏内に拡大した。
おいおい、マジかよ。で、ある。どこかで、
神風が吹くんじゃないかとの国民の期待もよそに、
放射能汚染という予測不能の事態がジワリ近づいてきた。

農作物や水道水に降り注ぐ死の灰の拡散に怯えながら、今朝も
愛犬ふ〜とのお付き合いを済ませ、庁舎に入った。議会事務局では、
立候補に必要な戸籍謄本と住民票を揃え、地元記者クラブを訪ねる。

自粛ムードとはいえ、立候補するには後援会事務所が不可欠だ。更に、
立候補を予定していた現職の辞退も巷で噂されており、そうなれば、
組織を持たない小生にとっては、更に、厳しさが増すことになる。

これまで延期してきた事務所開きを、地味にではあるが、
4月3日(日)に自宅ビル地階にて開設する旨、報告を入れさせて頂いた。
地元記者クラブから帰りしな、中央紙の記者クラブに入る、
M記者と立ち話をする。今日は市長との定期会見の日である。
ー何かニュースは?ーと水を向けると、

ー消防署の移転について見直しの方向にあるようだーと、首を捻った。
聞けば、今回の東日本大震災による津波の脅威を改めて認識したのか、
静岡県の想定津波基準値3mの改正如何では、
旧長崎屋跡地への消防署移転撤回だけでなく、庁舎分庁化建設計画そのものも、
根本から見直しを迫られることにもなり、ここは一番、所管する、

庁舎建設担当職員に直撃を試みることにした。午後3時少し過ぎ、
加藤室長を控室にお出でいただいて、動画の内容をお聞きした。



また、今夜は、SBSラジオ番組を終えた高須基仁氏(モッツ出版)が来熱する。
つい先ほど前、市内の某旅館にて、詳しくは云えないが、
大震災と政府の対応についての裏側情報や東電に関するスクープなど、
メディアの最前線で筆を執る、独自のコネクションを通じて入手できる、
情報アンテナの高さと確かさを改めて目の当たりにする。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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