東京観光専門学校学生さん達の、熱海集客計画をフォローする

僅か一日で、気温が10度も下がった。台風余波の影響もあるだろうが、
急激な寒暖の変化は健常者でも堪える。年のせいもあるが、愚妻などは、
喉を枯らしたり鼻水を啜る等して、急激な温度差に体内のセンサーが順応できないでいた。

また、熱海市には65歳以上の高齢者が人口の4割近くを占めており、
体調管理には十分注意して欲しいものである。さて、今日は午前中から役所に詰める。

熱海市議会9月定例会に向けた政調会で、当局に求めた資料集めや、
聞き漏らした案件について、担当職員にレクチャーを請う予定だったが、
別の会派が政調会を行っていたり、休暇をとってたりして
目的は半分も達成できずに事務所に戻る。

事務所に戻ると、先日、起雲閣を案内した、
東京観光専門学校・鉄道サービス科の学生岡本直樹氏から電話が入った。
話しは、
山岸伸氏(写真家)が起雲閣の写真を撮っていた水曜日の午後に戻る。
この日、岡本氏を始めとする学生さんたちは、
休館日と知らずに訪問した。開かない扉を忌々しげに押しながら、
がっかりした風情をモロだししていたところに、小生が通りがかった。事情を聞けば、

訪問したのは東京観光専門学校の学生さんたちで、全員、
鉄道サービス科に所属しており、将来は
JRや東京メトロ等の私鉄に就職希望する皆さんで、学校のゼミの延長線上の来訪だった。

岡本直樹氏が代表して話しを続けた。
ー”熱海集客計画”と題するゼミで、近年、宿泊客の減少が問われている熱海を訪問し、
その現状を学生なりの目線で、集客計画をまとめて発表する為に、
まち中を歩きながら、起雲閣にたどり着いたーと、目的を述べた。ふ〜ん。である。
我々が知らないところで、
熱海温泉の宿泊客の減少についてを取り上げるゼミがあったとは想像もしていなかった。

本来であればどんな理由があるにせよ、休館日に入館させることは困難である。ただ、
山岸伸氏が、休館日を利用して撮影しており、また、館内は別のイベントが開催されており、
出勤してる職員さんに、学生さんたちの趣意を告げると、条件付きではあったが、
快く汲み取って貰い、今日の電話につながるのである。

どのような熱海集客計画をレポートできるのか、
岡本氏に”整いました”なら、見せて貰うことで、
休館日に対応してくれた職員さんへの御礼となると、締めくくらせてもらった。





ウィキペディアから、東京観光専門学校についてご紹介すれば、

東京観光専門学校とは学校法人東京足立学園が運営する専門学校で、主に、
旅行・観光・航空・鉄道からホテルや
ブライダルなどの業界へ就職を志望する学生を対象に専門教育を行っているようだ。また、
企業ニーズにマッチした「使える人財」を育成するために
業界に精通した講師陣による実践的授業と、現場で実際に使用されている
最新の設備を生かした教育を行っており、

旅行のアドバイスから実際の旅行の手配まで、
旅行会社が行う業務を実施することができる「実践的授業」を行っていると、紹介している。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top