天皇御在位満20年、奉祝御記帳台設置

午前中に庁舎に入り、松尾光貴氏(福島屋旅館主)が手配したという、
天皇陛下御在位満20周年を奉祝して設置された、
御記帳台をカメラに収め、同じフロアーにある環境企画課の
村田課長と立ち話をする。話題は今朝の地元紙が取り上げた、
観光ゴミ削減への、研究成果報告書について、一昨日、
生き生きプラザにおいて、市内各旅館関係者や町内連合会、
消費問題研究会会員等が出席して開催された。
熱海市のゴミ排出量は19年度で県内最多で、
一日一人当たりで計算すると、
ホテル、旅館等の宿泊施設から排出される観光ゴミがカウントされ、
県平均の約2倍の1987グラムあることから、
バイキング料理等排出見直しや再生利用についての提言があったようだ。
いずれにしても来年4月から、
可燃ゴミの有料化が実施されることもあり、
廃棄物発生抑制については前市民的な課題となっており、
生ゴミの飼肥料化については、一昨年から熱海産、
生ニンニク栽培を定着させた、佐口静男氏(佐口農家)が一歩先んじており、
各事業所からの生ゴミの集配から飼肥料化、生産までの、
循環型エコ農法を確立すべく、生ゴミの
ソーラー循環発酵システムの導入により、熱海発、
有機物発酵処理のモデルケースとなる為の、補助金申請も
来年度予算編成に併せて、前記、村田課長の指導のもと検討している。
また、記帳台付近で小松庄治氏(元市議、第54代市議会議長)とバッタリ。氏は、
任期中に物故した、故小松文一郎氏(前市議)の知恵袋だった人物で
市政にも明るく、なぜ、財政がピンチになったかを熟知しており、
あいつのせいで、と、深いため息をついたのが印象的だった。
記帳台と秘書課職員
旧熱海御用邸
熱海御用邸説明文
記帳者名簿
小松庄治元市議
さて、午後2時から、熱海玉の湯ホテルにて執り行われた、
故前田久光氏の本葬儀に顔を出し、2階葬儀会場前に飾られた、
生前活躍された故人の記録を見ながら、
昭和53年9月の市長選に伴う、市議補選に立候補した小生の
後援会長となって頂いたことが、後に、
熱海市議会3期目の礎となって頂いたことに感謝する。そのあと、
愛犬ふ〜との午後の散歩を済ませて、熱海駅へと向かう。今日は、
先月の訪中時(山東省ウイハン市)に通訳のため同行した、
12月13日の箱根「天成園」の、プレオープンの視察を兼ねて来日する、
山東新建業集団公司との、今後のビジネス展開を視野に
同行した各人との意見交換を主体にした食事会に参加したもので、
ー聞くと観るとが同じだったーと、再評価した、小生等の活動の一端と、
それをサポートした通訳の、藩建寧氏への労いと、
今後の取り組みについて話し合うことになっている。折しも、
斉藤市長も商工会議所会頭等と訪中しており、今後益々、
東アジアからの観光客誘致キャンペーン活動が活発化するのかも知れない。ただ、
その為のインフラ整備が遅々として進展していないのが気がかりでもある。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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