熱海市職員不祥事の責任を問う

田嶋秀雄氏

午前中に、田嶋秀雄県会議員の呼びかけで、静岡県熱海土木事務所と、
市議会の有志との間で、「熱海市活性化プロジェクト」についての勉強会に出席することと、
午後1時30分から、熱海市庁舎5階会議室にて、

”市職員による窃盗、業務上横領事件”の概要説明に関する市議会全員協議会が、
当局の呼びか掛けで開催されることもあり、
今朝8時前には、雨上がりの間隙をぬって4日ぶりで
「愛犬ふ~」と山の手コース目指して自宅を出る。

自宅駐車場前で、通勤途中の幹部職員数人と目が合ったが、勤務前だというのに、
伏し目がちで顔色が悪く、観光地を預かる吏員としての覇気が感じられず、
心なしか、今回の事件の深刻さを浮き彫りにしているようにも感じられた。

「熱海市活性プロジェクト」勉強会には、熱海市議会正副議長を始め自民党議員団、
爽心会、熱海市政調査会の各会派議員合わせて10名が参加した。

要は、県、市、民間が協力して、熱海市と土木事務所の目指すべき事業目標を立てるにあたり、
社会資本整備を”熱海の特性”に応じて、4つの視点から
再整理した活性化プロジェクトについて意見交換した。というのが大筋である。

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熱海において、これまでに観光資源となる
社会資本を整備してきたことを記した「土木事務所広報会}が編集発行する
「atami 倶楽部」(4月30日発行)には、

伊豆半島東海岸と中央部を結ぶ、主要地方道熱海大仁線が完成したことで、
国道135号線の渋滞解消・災害時の孤立化防止ができ、
観光産業にも大きな経済波及効果が期待できる。また、

渚海岸第3工区が完成したことで、国道135号線を挟んで熱海市が整備した、
「渚小公園」と一体的な空間として、観光客だけでなく地元の方々にも
憩いの場となることが期待される。とあり、

新任の「牧野健二」所長は、これらは県と市が一緒につくったので、
皆さんの意見が欲しいというのではなく、先ず、この地域にどういうモノがあれば、
観光振興が可能なのか、今何が欲しいのか。

民間の意見を吸い上げて、これからの事業に反映できれば幸いです。と、結び、散会となった。

斉藤熱海市長の真価が試される、全員協議会では、

各議員の手元には、●市職員の窃盗、業務上横領事件概要と、

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●公金にかかる市職員による不祥事再発防止策について、
●公金にかかる市職員による不祥事再発防止策について、の資料が配布された。

市職員による窃盗、業務上横領事件概要

4月15日  創作の家の臨時職員より、来館者数集計表とレシートの控えがな
くなっているとの一報が入り、担当レベルで調べを行う。

21日10時 セコムに電話し、14日の休館日に入館したものがあったことを確認。

′′ 13時  臨時・パート職員と面談し、売上金、カード等について確認。

22日15時  本人に事情を聞く。(観光経済部にて)
「創作の家のグッズ販売代金の一部を借りるつもりで、お金をとっていました。
金額は50万円を少し超えるくらいだと思います。盗むつもりではなく、借りるつもりでした。」
データとカードは、14日に家のごみとして出したとのことで現在手元には何もないとのこと。

(つづく)

追記、今日から”新ブログ”への移行準備のため行列が長くなります。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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