佐口農園、熱海産大豆の栽培に着手

熱海温泉納豆の原料として

まだ午前8時01分今日も早めのブログアップとするのは、
地味で泥まみれになりながらもコツコツと、

熱海の農業振興に取り組む、

佐口静雄氏(佐口農園)とその記録を映像に収める、
三浦正浩氏(Mエンタープライズ)と”某所”に視察に来ており、

ユックリPCを前にできない時間的シバリがあるからで、明日には、
歯にモノ着せずに報告できそうである。

さて、

佐口静男氏(佐口農園)は今年で2年目となる、
生ニンニクの収穫を前に、熱海産大豆の栽培に着手した。

熱海温泉納豆の原料として
熱海温泉納豆の原料として

北海道産大豆

静岡産大豆

静岡産と北海道産大豆原料を受け取る
静岡産と北海道産大豆原料を受け取る

この試みは、熱海市上多賀の納豆製造業者
「マルタヤ食品」(坂井功社長)が
首都圏の大手デパ地下(池袋西武デパート)食品売り場で販売する、

「熱海温泉納豆」の売り上げ好調を受け、


佐口、坂井のSS納豆原料開発コンビが誕生し、

そうは中々問屋が卸してくれないのが世の常なのだが、

”熱海温泉納豆”
”熱海温泉納豆”
これまでは、伊豆地方での大豆の栽培は難しいとされてきた中、
佐口氏が昨年ニンニク栽培に成功したことで

”熱海新ブランド”(熱海温泉納豆)全国発信には、
原料である大豆も含めて地場産で、と、相談したところ、

念願である、農業振興によるまち興しが一歩前進することになる。

さて 、一農家による農業振興によるまち興しだが、

熱海市ではこれまでどのような指導をしてきたのか、
熱海市観光経済部産業振興課で農業委員会事務局長の
渡辺昭信課長と酒寄仁司参事に聞いてみた。
Ⅱ商工
1商工業の振興及び育成に関すること。
2中小企業の金融対策に関すること。
3企業誘致に関すること。
4地産地消・農商工連携に関すること。
先ほどお話しさせていただきましたように、
観光を除いた産業すべてが対象となり、主なものとしては、
上記のようなものになります。また、昨年から支援してきた、

渡辺昭信産業振興課長

酒寄仁司観光経済部参事

産業振興課の主な事業については、
Ⅰ農林水産
1農林水産の振興指導に関すること。
2鳥獣保護及び狩猟に関すること。
3農政及び農業振興に関すること。

静岡B級グルメの一つとして、
網代イカメンチのPRや日曜朝市の拡大に取り組んでいます。

熱海市認定農業者11件について
1 経営規模(作付け面積)合計 1,546アール
2 路地野菜4件・545アール
果樹類5件・751アール
路地野菜+果樹類1件・60アール
工芸農作物+路地野菜1件・190アール
3 利益関係については、わかりません。

路地野菜の主なもの
大根、白菜、なす、きゅうり、トマト、ほうれん草、

ねぎ、梅、レタス、キャベツ、ニンニク、人参等
柑橘類の主なもの
早生みかん、青島温州、ポンカン、デコポン、夏みかん、その他柑橘、キウイ等
その他(工芸農作物)の主なもの
椎茸、干し椎茸

ニンニクに続いて大豆の生産に成功すれば、加工食材も含めて、

念願である、農業振興によるまち興しに気が急くのである。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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