熱海「がんばれ!クーポン」、売上に協力する。

時は、昨日
国保税値上げと介護保険事業計画案が議題となった、
熱海市議会「観光福祉員会」(橋本一実委員長)でのこと。
その他の議題にうつり、
各委員に対して質問を求めたところ、
爽心会の藤曲委員から、
”がんばろう!クーポン”の売り上げ状況について質問があった。
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昨年12月議会に追加上程されたこの補正予算だが、
個人消費の拡大や、消費の市外流出防止や、
中小企業小売店への利用促進を促し、
市内経済活性化推進を目的に
商業に1000万円、建設関連に1500万円が計上され、
今月10日から、
「熱海商工会議所」を窓口として発売された。
500円商品券11枚つづりを一冊5000円で発売、
一人の購買制限を10冊までと限定し、17000冊が印刷された。
マックスバリュー熱海店、グルメシティー熱海店、
ヤオハン多賀、ハンディ熱海店、ハックドラック各店を除く、
中小企業商店や飲食店などには、
振興対策として抽選で200名に”5000円”が当たるWチャンスもあると、
新聞広告やチラシ配布などして市民に広く呼びかけ、
発売して即完売かと期待されたものの、現時点では、
昨日時点の集計では、わずか20%強と期待外れの答えが返ってきた。
これを受け「藤曲委員」は
小生のお株を奪うかのように、
160人以上が占める”市外通勤職員”の存在に言及し、
この経済緊急事態にこそ、
少しでも多く商品券を購入して”市民”に協力して頂きたいと要望した。
また発売開始以降、
小生の周辺で集めたアンケートでは、
不況の中で1割引きは大きいが、
主に前記の大型店での食料品等の購入に充てる。など、
シャッター通り商店街への
経済波及効果を疑問視する声や、
公共料金の支払いにも活用できれば。という、意見も出ている。
小生が12月議会の委員会で主張したのは、
市内全域を対象に、
床屋さんや美容院、クリーニング屋さん等にも活用できないか。だった。
藤曲委員の檄を受け、
熱海市役所職員がどれだけ売り上げを伸ばしてくれるかは、
もう少し先を見なくては判断できないが、
小生、日頃から、
通勤職員や夫婦共稼ぎ職員のあり方に苦言を呈する立場でもあり、
取りあえず”10冊”50000円の限度額を購入、
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早速「セリザワ書店」で利用し、
ダブルチャンスに期待して、商品券に名前を裏書きした。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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