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Published on 10月 5th, 2008 | by ken@jyohou.com

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脚本家「石森史郎」が繋ぐ糸(1)

昨日、上京する際、
少し時間に幅を持たせ、
熱海駅構内にある「ドトール」にて、
観光客の動向をウオッチングしつつ、
持ち帰りよう紙コップに入れた、
ブレンドコーヒーのLサイズ(300円)を啜り、
観劇予定の、
「ジャガーの目2008」のチラシに目を通していると、
高須基仁氏から電話が入る。
前日伺った際、
情報交換した週刊誌ネタの続きと、
赤テント公演で、
唐十郎氏にお会いしたなら、
ー高須基仁が宜しくーと、伝言してという。
これまで、
辛口コラムニストとして、
政治経済は言うに及ばず、
芸能スポーツ、文化的分野においても、
”高須節”を浸透させ、
出版社まで経営する高須氏のことだ、
全学連の闘志として、
反権力を標榜し活動していた時代と、
唐十郎氏が、
状況劇場を舞台に、
小劇場運動の先陣を切っていた頃から、
リンクするのかと、尋ねたところ、
以外や以外、
薬物依存でマスコミをにぎわせた、
某有名女優の”息子殿”の、
”更正”つながりだと、説明される。、
なるほど。と、納得し、
石森文郎氏(脚本家)が待つ、
三鷹駅に向かった。
公園場所は、
三鷹駅からバスで約5分、
「三鷹の森ジプリ美術館」横木もれ日原っぱという所で、
午後7時から開演となった。
開演時間が近づくに従い、
赤テントの周りに人垣ができ、膨れ上がった観客を、
出演する団員が、
舞台で鍛えた、
よく通る声で捌いていた。
              (石森史郎氏と門下生の皆さん)
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赤テントには、
ザット数えたところ、
観客収容数は200名強が可能で、
舞台は、
座って観劇する
客の目線と平行にセットされた舞台だった。
公園前、
石森氏に背中を押され、
「唐十郎」氏に挨拶を済ませ、
3幕約3時間以上の長丁場を、
3度の休憩時間(10分)トイレも行かず、
最後まで楽しんだ。
作品の内容は、
・・・しがない青年・しんいちが、
肉体市場で角膜を購入し移植したことから物語は始まり、
「唐版・臓器交換序説」と謳われた作品が、
寺山修司没後25年を経て、
「ジャガーの眼・2008」としてよみがえる。とパンフにあったが、
その角膜が織り成す、
煩悩のあやを、
偉才「唐十郎」が作・演出している。
稚拙な感想は抜きにしても、
”理屈抜き”で面白く、
ツイツイ最後まで、
舞台に惹きつけられてしまった。
舞台が跳ね、
観客が引いたテントの中で、
唐氏を中心に
関係者が車座となり、
団員さんたちが作った、
手料理をつまみながらの、
交歓会に参加することが出来た。
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その場で、
唐氏を始め、
石森氏に紹介された多くの演劇関係者に、
「熱海温泉」のPRをさせて頂いた。
ただ、
唐組「赤テント芝居」誘致を模索し、
設営経費を質したところ、
考えていたほど軽くはなく、
誘致するには、
唐氏の意向だけでなく、
スポンサー集めなども含め時間が掛かりそうである。
先ずは舞台公演が一段落した後、
唐氏ご家族を、
熱海にご招待することから”幕”は開きそうである。
昨夜は、
吉祥寺の「東急イン」に宿泊し、
今日は午前中から、
石森氏と、
吉祥寺駅前”スターバックス”にて、
昨日の続きと、
今後の仕事の方向について、
ジックリ話をうかがう事ができた。
      
        (郡山駅前民藝サトウで寺山と唐氏を結ぶ)
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        (ジャガーの眼のパンフを持つ佐藤和宏氏)
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石森氏と
没後25周年の寺山修司、
そして唐十郎氏を結ぶ”糸”は、
1977年「東映作品」
「ボクサー」にあった。
この作品、
主演した菅原文太に依頼され、
”寺山修司”が監督し、
石森史郎氏が脚本を担当し、
唐十郎氏がレフリー役で出演していたのである。

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