脚本家「石森史郎」がつなぐ糸(2)

衆議院解散を視野に、
今夜7時から起雲閣において、
渡邉周氏(民主党国会議員)の
報告会が開催される。
当初予測されていた、
解散・投票日は、
サブプライムローン問題や、
汚染米被害拡大など、
予期せぬ事件や事故が、
日本列島を矢継ぎ早に襲い掛かり、
総裁選挙で一気に人気回復を
目論見んだ政府自民党だったが、
ここに来て、
ー私の口から一度も解散という言葉はでていないーなどと、
解散の日程が、
ビミョ~にズレてきており、
ねじれと”ズレ”に揺れ動く国会の、
補正予算編成をめぐる、
与野党の論戦は明日からである。
とは言え、
野党にとっては、
週刊誌の受け売りも含め、
早期解散を準備して選挙区内で事務所を開設した、
野党議員にとっては、
長引けば死活問題に直結するだろうから、
予算成立に含みを持たせ、
なるだけ早い機会に解散に持ち込みたいところ。であり、
今夜、
そうした推測含め、
・・・民主党が政権奪取できたとして、
熱海市がどう変わるのか・・・・について、
渡辺周衆議院議員の口から直接、
聞けそうである。
昨日のブログでは、
人と人を、
”つなぐ糸”をテーマに、
小生の
日々の行動に即する、
脚本家「石森史郎」氏を軸に、
唐十郎氏(唐組主宰・芥川賞作家)、
故寺山修司氏との出会いや交流について追ってみた。
石森氏とは、
JR吉祥寺駅中央北口改札所前で待ち合わせ、
20年間住んでいたという、
武蔵野市吉祥寺が、
大きく発展した理由について、
駅前商店街を歩きながら説明して頂いた。
http://http://www.city.musashino.lg.jp/
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5~6年前だっただろうか、
夕張ファンタスティック国際映画祭に刺激され、
石森氏に、
熱海映画祭でまちおこしが出来るか、
プランを立ててもらったことがあるが、
お互い、
身の回りのスケジュールに追われ、
そのままになっていた。
昨年から話題を提供してきた、
「熱海野外コンサート」や
阿波踊り大会を意識してか、
石森氏は、
”イベント”でまちおこしも悪くないが、
人口増加と、
活性化への近道は、
このまち(吉祥寺)のように、
ー若者が住める環境を作ることだよーと、いとも簡単に片付ける。
熱海と吉祥寺(武蔵野市)では、
地形や環境が違いすぎて対象に値しないハズだが、
同じ温泉地として、
斜陽の町から”大学誘致”に成功し、
今では、
日本一留学生の多い町となり、
韓国からの外国人観光客を
年間26万5,000人も集める、
大分県別府温泉の例もあり、
返す言葉がない。
確かに、
武蔵野周辺には、
大学、短期大学、外語学院が集まっている。
www.musashino.ac.jp/university/library.htm
日曜日ということもあるだろうが、
駅前商店街などは、
上記写真でも記したように、
人人人で溢れかえり、
往来する人波に、
釣り糸を垂らす呼び込みも、
その大多数が学生を中心とした、
若者が先頭に立っていた。
若者に大手を振らせて
ビジネスチャンスを創造し、文化は根づかせる。
石森氏には自ら、
「石森青春脚本塾」を開講して、
多くのプロを育ててきた実績と現役としての言葉に重みがある。
さて、話を、
脚本家「石森史郎」氏を軸にした、
”つなぐ糸”に戻そう。
石森氏と寺山修司、
唐十郎氏をつなぐ糸については昨日、
東映映画「ボクサー」だと報告した。
確かに、
自宅に戻りPC検索すれば、
”東映映画ボクサー”を制作した、
関係者の名前が並んでいる。
監督
寺山修司 脚本石森史郎、岸田理生
企画
俊藤浩滋 天尾完次 太田浩児
出演者に、
菅原文太、清水健太郎 、春川ますみ
伊佐山ひろ子、唐十郎と、
今から30年前の、
そうそうたるメンバーが顔を揃えていた。
撮影時に、
監督と脚本家として接して見た、
故「寺山修司」の人間像については、
ここでは話せないが、
石村氏を
寺山修司につないだ糸は明日以降で、
また、
明日自宅に届く予定の、
映画「ボクサー」のオリジナル脚本を、
ジックリ見ながら、
熱海再生につながる糸を探ってみたい。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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