熱海市ゴミ焼却炉(エコプラント)、新候補地探しも。

熱海市議会9月定例会は、
今朝10時より、
「観光福祉委員会」所管の、
議案第50号から、
決算認定までの5案件について、
審査案件について採決が行われた。
審査された議案の中で、
議案第55号 熱海市廃棄物の減量及び
         適正処理に関する条例に関しては、
小生は、
有料化についてこう質した。
当局としても、
最終処分場の保守点検整備費を含めた、
延命費用確保のためには、
是が非でも採決させたい案件だろうが、
毎年、
委託業者から提出される、
一億円以上もの巨額な
保守点検や保守費を
鵜呑みにして、
一方通行の執行を改善するよう求め、
生ゴミ処理機導入補助金制度についても、
堆肥型から消滅型に、
時間も短時間で処理できる”母剤”も開発されており、
そうした減量化への研究も含め。
対応策や考え方を質し、
少なくても”半年”の猶予をもって、
条例案を検討できないかと要望すれば、
田中委員から、
ゴミの有料化について、
一年間の延期を求める修正案が提出され、
賛成多数で採択された。
国保や
介護保険等の滞納増加による、
一般会計からの繰り出し金も、
年々増加の一途をたどり、
県下一の高齢化率、
それに伴う低所得者層の拡大等など、
観光地熱海の抱える、
財政的に逼迫した問題への解決策が、
一向に見えてこない中、
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      (小生の右手前方。斎藤市長と桜井副市長)
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アキレス腱断絶から
驚異的な回復力を見せた、
橋本一実委員長に、
”斎藤丸”が、
座礁し沈没しないようにと”アイコンタクト”したのだが、
気づいてくれたのかは不明である。
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で、
委員会だけでなく、
お天気の具合もあって、
今朝の散歩は
観光港周辺を一周する。
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台風13号対策として、
移動していた、
車輪付”海釣り施設”だったが、
関係者の手によって、
元の場所に収める作業の真っ最中だった。
前後するが、
最終処分場については、
新たな候補地を求めて検討していることも、
明らかとなり、
一年先送りは、
結果的に、
無駄な税金のカットにも繋がるものと、
委員会所属委員の間から、
期待する空気が広がっていた。
なお、
9月定例会での、前置きと再質問、
今後の問題点等や、
当局からの回答については、
明日以降に掲載いたします。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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