熱海産”ニンニク”佐口一号、見事”実”を結ぶ

昨日は、
東京都北区王子にある、
都築基「T興産」副社長の自宅に招かれ、
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夕方からは、
赤坂プリンスの旧館2階にて、
子供の頃から、
親戚付き合いをしてきたという、
            (都築氏と故小渕未亡人)
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故小渕恵三元首相関係者だけの、
プライベートな偲ぶ会とでもいうか、
「東京恵友会」にお連れして頂き、
小渕優子衆議院議員と名刺交換し、
   (小渕代議士を囲む都築氏と後藤テーラー土谷一弘社長)
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夕食は、
都築副社長が
子供の頃からのお付き合いだという、
銀座「九兵衛」
寿司三昧の贅沢の後、
ご主人の今田洋輔氏を真ん中に
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記念撮影と相成ったのだが、
詳細は後日ということにして、
今朝は、
愛犬ふ~と散歩の後、
助手席に乗せたまま、
佐口静男氏(佐口農園)が運転する、
軽トラックに先導されて、
「佐口農園」へと向かった。
昨年10月から数えて丁度半年、
メイドイン佐口”、
熱海発の、
”生ニンニク”の収穫に立ち会う。
1反ほどのニンニク畑には、
いかにも、
生命力の強そうなニンニクの葉が
膝の高さにまで密集しており、
佐口氏が引き抜くと、
こぶし大に成長した、
地下の鱗茎は数個の小球から成り、
鼻に近づけると、
薬用成分を含んだような、
強い臭気が漂う。
これまでにも、
隣接する別の農家が、
”ニンニク”栽培にチャレンジしてきたそうだが、
市場に出荷できるような、
”鱗茎”を成すまでには至らず、
文字通り、
個人的農家の、
”地産地消”で終わっていたという。
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そうした状況にあって、
”地産地消”、
「熱海の農業振興」のお題目で、
これまで、
レタス農家として生計を立ててきた
「佐口静男」氏に対して、
熱海産ニンニク栽培を
口説いたキッカケは、
”醗酵黒ニンニク”にあった。
どうせ農業で生計を立てるなら、
農水省から
補助金の対象とする、
”加工野菜”を視野に入れてはどうかと、
醗酵黒ニンニクを数年前から、
佐口氏に送り届けていた。
数ヶ月して、
食することで、
何となく”カラダ”の調子が上向いたという、
データーが、
佐口氏自身の口から出てきたところで、
薬用成分や、
強壮的効果を数倍に高めるという、
臨床データーが豊富な、
”醗酵黒ニンニク”として売り出すことで、
熱海産として大きくアピールでき、
事業化できれば、
熱海市の
農業事情も大きく変わる。と、押した。
佐口氏は、
小生の
後援会副会長の一人で、また、
月一親睦会「佐口会」の会長として、
付き合いが長く、
信頼関係は強かったが、
小生の熱意に絆されたのか、
あるいは、
熱海の数少ない農業生産者として、
今後の方向性を見出すために、
勇気と情熱を持って挑戦し、
見事に栽培に成功した。
そうした経緯もあり、
引き抜いた”鱗茎”の束を片手に、
どちらからともなく、
硬い握手をしていた。
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また、
”佐口一号”と小生が命名した、
生ニンニクは、
”種”として残すほか、
出荷先が、
「エスポット」グループの一店舗に、
既に決まっており、
醗酵黒ニンニクとして、
熟成庫に入れるのは小玉に限られそうである。
 (愛犬ふ~によるニンニク収穫前段の穴掘り?に苦笑いの佐口氏)
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これまで、
ニンニクの、
主な生産地は、
国内では
青森県産が70%を占め、
田子町は「ニンニクの町」としてPRしており、
次いで香川県も出荷が多いと、
ウキペディアには記されているが、
”熱海産ニンニク”が今後、
中国産の様々な問題を背景に、
国内の10%を生産することにでもなれば、
熱海市がニンニクの生産により、
”地産地消”だけでなく、
農業振興による
新”熱海ブランド”確立も夢ではなくなると、
あれも、これもと、
プラス思考を巡らせながら、
段ボールに詰め込んだ、
”佐口一号”を乗せ、
愛犬ふ~と、
佐口農園を後にした。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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