パリから、熱海再生を考える

今夜も、
衆議院自民党中堅議員の、
プライベートパーティーに招待されている。
お招き頂いたのは、
東京都指定の大手産廃業者、
「T興産」専務からで、
パーティー会場に向かう前に、
これから、
午後一番の新幹線で上京し、
北区王子にある、
本社ビルを訪問する予定である。
東京駅から
京浜東北線に乗り換え、
”王子駅”で下車し、
大宮駅方向の、
改札口で待ち合わせている。
さて、
昨日午後、
役所の控え室に、
熱海市内にある、
比較的新しい
中堅ホテル”A”の、
元運営法人の総括責任者だった、
「A]女史が訪ねて来た。
ホテル「A]の所有権は現在、
関西に本社のある、”Oホテルシステムズ”の、
関連会社にある。
このホテルグループだが、
別の名称でも
全国にホテルチェーン展開をして
成績を伸ばしてきたが、
”ある事情”から、
個別売却するとの情報を入手していた。
確認を急ぐため、
現在でも
関連会社東京本部に詰めている、
”A女史”に
電話を入れていたところ、
昨日午後、
別件を含めて来庁頂いた。
聞けば、
売却するのは間違いではなく、
熱海を始め、
別法人で運営するホテルチエーンに関しても、
売却に向けて奔走しているが、
未だ買い手は付いていないとのことだった。
「A女史」から、
熱海のホテルに関しては、
小生が経営者と旧知の、
宿泊施設の名前をあげて、
何期かの分厚い決算書とともに
売り渡し金額についての
詳細な情報を網羅した書類を手渡された。
預かった書類には、
大阪船場や堺市の関西から、
埼玉県大宮市や
東北地方にある都市に展開するホテルの、
切り売り可能な
ホテルの図面やパンフレットと、
決算書も添付されていた。
A女史から依頼された、
施設経営者とは別に、
2~3心当たりがある業者に
物件を持ち込む予定ではある。
サブプライムローン崩壊、
原油高、建設資材高騰、
建築基準法改正等々により、
熱海市内でも、
高層マンション建設計画も含めて、
ここのところ、
建設ラッシュが下火になった感が強く、
ホテル経営そのものに、
触手を動かす経営者は少ないと思うのだが、
ここに敢えて情報を流すのも、
今月始めの、
社員や出入り業者や債権者を、
裏切る形で自己破産した、
ウ○ミ△キホテルの、
教訓を生かして頂きたいとの
思いが強いからである。
「A女史」等と入れ違いに、
愚息の嫁が2人の孫を抱えて、
控え室のドアを叩いた。
s-IMG_5274.jpg
子育て支援に関する要件で、
役所を訪問したようで、
記念に一枚写すことに。
さて、
昨日の夕方6時過ぎに、
”フランス”から自宅に、
一本の電話が入った。
先日掲載した
”熱海市のリニューアル”に関して提言して頂いた、
鳥居誠ご夫妻からだった。
前日頂戴したメールとともに、
遅れ遅れになっていた、
熱海市のリニューアルに関する、
提言をご紹介したい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
村山様
毎日”七転八起 ”を
拝見させていただいています。
最近特に、
色々な大問題が噴出してきているようで、
私たちも
とても気になっています。
ところで、
村山様はとてもお忙しいようで、
何度かお電話をいたしましたが、
お留守のようでした。
ご迷惑でなければ、
先月私どもが
熱海観光戦略室の方に提出した
”BB MEDIA”というプロダクションの
内藤・田中 両氏が作成しました
企画書を村山様にお送りしたいのですが・・・
送り先をいただけませんでしょうか?
何か私どもで
この熱海の一大事に
ほんの少しでも協力できればと考えています。
以上、よろしくお願いいたします。
鳥居 誠
TMC
40, rue Jacob 75006 Paris
Tel : +33.1.47.03.05.81
Tel/Fax : +33.1.44.09.83.54
Mobile :+33.6.80.05.45.96
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、
”過日”頂いたメールの続きもご案内したい。
・・・・・・・・・・・
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top