熱海市「後期高齢者医療制度」特別徴収への反発

熱海市保険課は、
熱海市役所内にあっては、
市民福祉部に属し、
「国民健康保険」の資格・給付に関することや、
「介護保険事」の資格・給付や
賦課・徴収に関すること、
地域包括支援センターの、
介護予防事業や包括支援事業に関することと、
今回の
”後期高齢者医療制度”の
資格・給付、賦課・徴収に至るまで担当し、
機構改革による変更部署の中では、
庁内最大の
職員29名を配する”課”となった。
後期高齢者医療制度の、
特別徴収の
国による制度確定が、
年明けになるなど、
見切り発車された制度に対する、
該当者への
周知作業の遅れが尾を引き、
保険料を”年金”から天引きする、
”特別徴収”がスタートした時点から、
熱海市の窓口にも、
問い合わせが殺到している。
小生も、
この制度に対する認知度が甘く、
来月8日(木)午後1時から、
議長応接室で、
自民党議員団、公明党、尽誠あつみ会の各会派とともに、
後期高齢者医療制度についての、
勉強会などを通じて認識を高めていく予定だが、
支持者等から
個別に質問を浴びせられており、
今日の午前中に、
熱海市役所の議員控え室に、
松井保険課長と
梅原後期高齢者担当副室長にご足労頂き、
主な問い合わせの内容や、
今後の対策などについて聞いてみた。
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熱海市の場合、
当初、
後期高齢者医療制度有資格者数は
”6,857人”で、
うち特別徴収者数は
”5,113人”と8割強を占めており、
一日50~60件以上もの苦情が、
電話や窓口を通じて寄せられているという、
その主な内容は、
1、保険証が届かない
2、仮徴収通知が届かない
3、制度が難しくて理解できない
4、静岡県後期高齢者広域連合とは何か
5、保険料が高い、国保税と比べてどうか
6、なぜ年金から天引きするのか
7、制度自体の周知がされていない
8、保険料金の計算方式を教えて欲しい
9、保険料率に納得がいかない
10、後期高齢者の仮通知書はきたが、国保はいつ来るのか等々、
熱海市保険課では、
連休明けに各町内会長毎に
説明に上がるとしているが、
呼称も含めてこの制度、
この先も波乱含みとなりそうだが、
ブログを通じて、
現行税率と後期高齢者医療制度保険料率を
モデルケース別に羅列して、
上記10項目の
問題点などについて
情報公開していく予定である。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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