熱海市東部地区体育祭へ

今朝の熱海は、
昨日とは、
うって変わっての
空模様となり、
曇天の
肌寒さを感ずる陽気だった。
今朝は、
小生が居住する町内会、
「咲見町」を含む、
熱海駅を中心とした、
東部地区の”運動会”(体育祭)が、
午前9時30分より、
「桃山小学校」において開催された。
この東部地区は、
観光産業に従事する、
”商売屋”の方々も多く、
祭日は多忙を極めることから、
参加者を多く募ることは
中々困難だと思われていたのだが、
開会前から、
約200人近い
関係者の皆さんが集まっていた。
第44回となる、
大会会長は、
田原町町内会長の加藤明さん。
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加藤さんは、
熱海市役所のOBで、
退職後も、
地域の育成に情熱を捧げて来た方で、
今体育祭の
旗振り役として挨拶に立った。
順次、
大会スローガンである、
「笑顔いっぱい!心ひとつに!みんなの輪!」に沿って、
昨年の優勝旗返還や、
選手宣誓の後、
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来賓を代表して、
「藤池忠夫」熱海市教育長が、
~怪我をしないようにして、
相互のコミュニケーションを図ってください~と、
マイクの前に立ち、
”ラジオ体操第一”で、
参加者全員が体を解し、
小学校1~6年生を対象とした、
「桃山の関所破り」のプログラムから、
体育祭はスタートした。
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小生は、
この関所破りに声援を送ったあと、
選手として協力していないこともあり、
16日に、
「医王寺」で開催される、
町内の敬老大会では、
今日の分とあわせて、
”貢献”させて頂くことで、
地元、
「咲見町」のブースに寄らずに、
桃山小学校の
運動場を離れたのである。
会場では、
駅前の
「原青果店」(駅弁東華軒の野菜納品)のご主人と
久しぶりに”談が取れ”、
前から聞こうと思っていた事だが、
「熱海交通」
「泉都タクシー」と
熱海を代表するタクシー会社2社と
原青果店経営者の名前が、
”同じ”原性だがと、
訪ねると、
伊豆山の「原」一族であり、
お祖父さん同士が兄弟だということで、
正に
濃い血縁で結ばれた、
熱海市の
系図と併せ、
業界内で見せる、
結束力を
改めて知ることが出来たのである。
さて、
昨日まで、
東京3連出張で入手した、
”ビジネス”等の
ウオッチング情報は、
明日にするが、
ただ一点、
「新幹線」車内に、
”任天堂”DSソフトの、
新製品発売の広告が目を引き、
これに関して一言。
ニンテンド~DSは、
小生も購入して、
大阪への出張など
主に”新幹線”往復時に
活用している「DS]だが、
目ちからトレーニングなどの
オトナもハマる、
ユニークなソフトに続いて、
ミステリー作家、
「西村京太郎」氏の作品が
新しく”DSソフト”として発売された。
タイトルには、
「京都」の次に、
熱海の文字が、
並べられており、
このDSソフトCMから、
新しい広告媒体としての、
影響力と
今後の展開について、
”ビビッ”と電気が走ったのだが、
現況の
「熱海市」には、
残念ながら、
充電した、
アイデァの受け皿がないのである。
昨今、
赤字財政、
緊縮財政の名の下、
歳出の大半を占める、
職員人件費削減や
巨額滞納整理も遅々として進まず、
ただ単に、
本来の
市民サービスを、
切り詰めることでしか、
再建団体転落阻止の道はないようで、
先細りの
観光戦略を前に、
この連休も、
全般的に見れば、
不入りに泣いた
「熱海温泉」だったようである。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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