おかげさまで”当選”できました

今回が第16回目の、
「熱海市議選」は、
去る22日に投票が行われ、
3回目の当選を期して、
立候補した小生だが、
即日開票の結果、
”826票”を獲得し19議席中、
14位で当選させて頂いた。
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先ず、
投票して頂いた市民の皆さんをはじめ、
昨年10月頃から、
支持者獲得の為に市内を歩き続けてくれ、
当選への礎となった、
わが愚妻と、
後援会長を引き受けていただいた、
平石啓三郎氏(関東警備保障社長)に、
心より感謝を申し上げたい。
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さて、
この選挙戦は、
今後の熱海市の方向性を占う意味でも、
大きな意義を持つ戦いと位置づけていた。
そもそもこれまでの小生は、
熱海市議会において、
反体制、反権力を標榜して、
議会の場において、
税金の無駄な垂れ流しを含む、
市政運営上の、
疑問点を抉ることで支持を得てきた。
簡単に言えば、
”打倒川口”に存在価値を
見出してきたといっても過言ではない。
ところが、
昨年9月の市長選において、
齊藤市長が誕生し、
小生の政治的標的が
消えてしまったのである。
それも、
過去において小生を支えてきた、
”必勝請負人”が、
「齊藤市長」誕生の
立役者でもあったのだが、
この市長選では、
過去30年間に渡ってお世話になってきた、
”とある企業家”の、
複雑な胸のうちを読み、
現市長を担げないでいた。
さらに市長選を通じて生じた、
”ある誤解”が元で、
必勝請負人を”敵”に回したようで、
複数の選挙参謀が小生から離れていったのである。
ただ、
昨年12月5日、
齊藤市長が宣言した、
「熱海市財政危機宣言」を擁護したことで、
ある程度の氷解はあったものの、
依然として、
複雑な親近感を保ちつつ、
今回の選挙戦に臨んだのである。
しかも、
候補者の顔ぶれは、
齊藤市長誕生に、
大なり小なり尽力したと推測され、
次代を担う、
熱海市内を基盤にした強力な新人ばかりで、
7人落ちの、
大激戦となり、
新旧交代の期待を秘めているばかりでなく、
名門や商売人を代表する、
新進気鋭が顔をそろえたのである。
小生の公約は、
”熱海市の財政再建には、
市税の半分が人件費に消える、
お役人天国にメスを入れ、
巨額な滞納整理が不可欠だ”と、
役所の職員を敢えて敵に回し、
如何に職員数が多いかも、
具体的にあげることで、
齊藤市長に、
大胆な歳出カットを期待する、
市民に少しでも共感を覚えていただき、
”村山を落とせない”という、
ムードづくりが不可欠だった。
小生の、
こうした戦術を明かしながら、
対立軸にある候補者の
選挙参謀の仕掛けも推理しながら、
あらためて、
小生の”ブログ”の開始としたい。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

2 Comments

  1. 今後とも「反骨の男・村山」を貫いてください。
    期待しています。

  2. ありがとうございます。
    今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

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