9月”熱海市長選の候補者を読む”

平成18年6月市議会定例会が、
今日13日(火)午前10時より開催された。
審議される案件は、
予算案一件、
条例案六件、
一般案件三件、
報告案件十件の、合計二十案件。
本会議場では、
勤続15年議員へ感謝状と記念品が
若井、岡、大山の各議員に贈呈された。
      (祝福する加藤則夫氏と記念バッチを見せる若井議員)
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上程議案の説明に立った、
川口熱海市長は、
ー市が本来行うべき事業を仕分けし、
来年度以降の予算に反映すべきもの、と、
考えるとし、
2010年の、
「花の都熱海」実現に向けて、
今年9月に予定されている、
熱海市長選出馬への、
意欲を滲ませた内容となっている。
また、
平成18年度の、
熱海市一般会計補正予算・第一号など、
提出された補正予算第二号の、
補正額は、
約9,800万円で、
この中には、
団塊世代が退職を迎えることにあわせ、
夏から秋にかけて、
東京・横浜を対象に熱海市内で、
海(釣り)や山(農業)、
絵画や陶芸などの文化的な、
体験ツァーをして頂こうという、
バス2台分の経費他、
149万7千円を計上し、
来遊や定住に繋げようと
盛り込んでいる。
今、定例会の焦点は、
川口市雄市長の四選出馬への
意思表示がどこで示させるかであり、
定例会の中で、
与党議員の誘導質疑に
応える形になるのか、
別の形で、
表明されるかは推測の域を出ないが、
川口市長の
四選出馬は既成の事実と見られている。
このほか、
基幹産業衰退、財源枯渇、
超少子高齢化、雇用喪失の
”四重苦”で喘ぐ、
熱海市の舵取りに
近々名乗りを上げると見られる候補者は、
川口市雄熱海市長の他、
内田進熱海ホテル旅館協同組合理事長、
斉藤栄元国土庁職員や、
前回出馬した”片桐氏”と、
巷から聞こえてくるのが、
熱海市内に、
”闘魂尽社”建設を目指す、
A猪木氏の実兄や、
初島でカジノ実現をスローガンに、
意欲を見せる、
市内中央町在住の「O]氏など、
多彩な顔ぶれ。
いずれの候補者が名乗りを上げるにしろ、
熾烈な戦いになるものと予測されている。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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