DR喜多の健康手帳(1)

今日と明日にかけて、
石和温泉へ一泊旅行に。
月一親睦会「アキンドたちの夕べ」(元気会)の
メンバーが仕事上で
取引がある宿泊施設だそうだが、
何処の何と言うホテルかは、
未だ確認していない。
その報告は明日以降として、
今日から不定期だが、
小生がメンバーとしてお世話になっている、
「メディカルステーション きた」(大阪難波)の、
DR喜多(喜多薫医師)の、
s-CIMG0341.jpg
病気にさせない医療
DR喜多の健康手帳を掲載し、
読者のお役に立てば幸いである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医療には「手術や薬で病気を治す医療」と、
「正しい生活習慣病を指導することによって、
病気になりにくい健康度の高い、
身体をつくる医療」がある。
世界でも例を見ない
少子高齢化が進んでいる日本が、
豊かになるためには、
日本人一人ひとりが人並み以上の体力と、
精神力を養い、
より高い健康状態を、
つくり上げることが、
今世紀の大きな課題である。
私たち人間は、
20歳を過ぎると少しずつ老化が始まり、
いずれは、
死を迎える運命にあるが、
できればいつまでも若々しく、
元気で充実した人生を全うしたもの。
そのためには、
「病気にさせない医療」に、
もっと目を向けなければならない。
特に、
政治家、医師などは、
自分自身の健康度を高める努力をし、
レベルの高い健康体を、
つくり上げてこそ、
その発想が今日の日本の
さまざまな問題の解決に
繋がるはずである。
豊かな物質文明は、
私たちに便利で楽な生活を提供してくれるが、
その反面、
運動不足による体力低下と、
裕福さから来る、
精神力の低下をもたらしている。
これからの医療は、
手術や薬を補助的に使いながら、
一方で、
バランスの取れた生活習慣を指導し、
強靭で自然治癒力を備えた身体と、
精神力をつくり上げるということに、
もっと力を注ぐべきである。
//////////////////////////
DR喜多(喜多薫)
1941年和歌山県生まれ。
68年和歌山県立医科大学卒業。
75年大阪岸和田にペインクリニック開業。
81年医療法人幸会喜多病院設立。
04年病院経営から撤退
05年「メディカルステーションきた」を設立、
予防医学を中心に、
「病気にならない体つくり」をテーマに奮闘中。
俳優「小林稔侍」さんは、
学生時代からの親友。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top