吉田さんの熱海活性化

12日のブログでご紹介したのが、
熱海市咲見町のある、「医王寺」。
真言宗5代目、
高田俊彦」住職さん。
先日は写真を掲載できなかったが、夕べ小生のラーメンハウスに
来ていただいたところを写させていただいた。
最近、性的異常者による犯行と見られる、
幼児殺害事件が頻発し、
幼子を持つ親御さんを震撼させている。
高田住職は、
熱海童園幼稚舎園長として、
保護司の資格を有し、
熱海市内の園児たちに知識と知恵を授け、
個性を伸ばす努力を続けている。
安全と安心、セキュリティに万全を尽くすという方針は、
童園幼稚舎の他の保護司さんにも浸透している。
幸い、熱海市内では異常者による幼児への被害は、
今のところ聞こえてこないが、
園児と接する保護司さんの犯罪予防への、
教育も不可欠であると推測する。
町内の活動にも熱心なで、
地域社会への貢献度大の高田住職。
こうした方が存在することこそ、
風光明媚、気候温暖、ノン・生産温泉都市「熱海」へ
首都圏から居住者誘致に向けた、
一つの再生運動にも繋がるのではないだろうか。
      (高田住職と、写真左下、浦野文長保護司さん等)
s-200512150.jpg
s-200512151.jpg s-200512152.jpg
さて、熱海再生案といえば、
一昨日のタイトル「ソロモン流」にて、
東京の「吉田」さんから、
メールにて「熱海活性化」案を頂戴し、
ご本人のご了承を得た上でご紹介させていただくとご案内したが、
早速、メールを頂き”OK”を頂いたので、
そのコメントと併せて掲載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・
ブログへの掲載は、全く問題はございませんが、
徒然なるままのコメントにつき、
出来れば、名前のほうは差し
控えて頂きたく存じます。
東京の某ブログ愛読者とでも
して頂ければ幸甚でございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
村山様
突然のメールをお許し下さい。
私、東京在住の吉田と申します。
日本の大手IT企業にて
新規ビジネス(新規コミュニティ)を創造する
ミッションに従事している者で、地域活性化にも
興味がありコメントをさせて頂きたく存じます。
一昨日、某テレビ番組にて、
株式会社アルカサバ代表取締役社長の
貞方様を取材している内容を拝見させて頂きました。
その中で、貞方様の熱海に熱い想いが語られていたことから、
詳細を知りたく、
昨日インターネットを検索していたところ、
同氏と懇意におられる村山様の
ホームページに辿り着いた次第です。
   (かつては、熱海を象徴するメインストリートの旧東海岸町ホテル街)
s-200512154.jpg
村山様の日々の多方面でのご活躍、
熱海への熱い想い、市議会との葛藤・・・・等々。
非常に興味深く感銘を受けた
次第でございます。
小生の家内の田舎である
静岡県掛川市も同様ですが、
観光地域に限らず地方中小都市は、
若者の都会流出に伴う高齢化、
郊外の大型小売店の台頭による商店街の低迷、
農業の衰退(田畑の荒廃)等。
非常に厳しい状況が垣間見れます。
村山様も様々な人脈との交流を通じて、
何とか熱海市を盛り上げたい想いで
奔走されておりますが、
小生が想う熱海の理想を少々述べさせて頂きます。
【魅力ある熱海市に向けて・・・・】
1.熱海市が掲げるテーマについて
熱海市の市制テーマは、
市民に対する提言よりも、
まず観光ありきに映ります。
・・外貨を稼ぐことはとても重要ですが・・・・
「しあわせ もてなし おしゃれな 熱海」は、
観光を基幹産業とされる同市からすれば、
豊かな自然の中でホスピタリティを以って、
訪れる世界の人々に「ときめきと癒し」を提供できる
「おしゃれな保養地」としてアピールされるのは当然です。
・・これはこれで素敵なテーマですか・・・。
然しながら、平成17年度の施政方針の第一の柱が
「もてなしのまちづくり」であり、
一番重要となる市民に対する
「しあわせまちづくり」、「ふれあいのまちづくり」が
第二、第三に位置付けされている点は、
少々疑念を感じます。
(勿論、それぞれの柱には素晴らしい提言内容が盛り込まれております)
でも「マズローの法則」ではありませんが、
本来であれば、そこに住む市民の方々の
衣食住(欲求)保証を頂点とし
、そこから段階的に落とし込むのが筋と思料致します。
(熱海サンビーチ。通年定期開催のイベントを掘り起こしたいもの)
s-200512155.jpg
(そのためにも社会インフラは重要ですね)
参考まで・・・5つの段階。
 (1)生理的欲求(食欲、睡眠欲、性欲など)・・市民の満足
 (2)安全と安定の欲(安全や生活の安定など)・・市の役割
 (3)愛・集団帰属欲求(社会の一員でありたい、
   地場を愛し たい、愛されたいなど)
  ・・(1)(2)が成立の上で市民が芽生える気持ち(観光へ の寄与)
 (4)自尊心(地位や名誉など)・・・・市民の特別役職付与
 (5)自己実現欲求・・・・・・・・・・観光等への市民参画
何れにしても市が市民に対しどう向き合っているか?
どれだけ
市民のことを大事にしているかなので、
意外と柱の優位性は気になる点です。
【魅力ある観光都市熱海市に向けて・・・・】
スミマセン、余談が多かったのですが、ここからが本題です。
幾ら奇麗事を申しても、
それぞれの柱を実現する上でも財源確保がとても重要ですね。
市の財政状況も少々拝見しましたが、
はやり官・民・市民全員が一丸となって
ムダの排除と財源(外貨)獲得をする必要がありますね。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top