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Published on 4月 6th, 2005 | by ken@jyohou.com

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昭和62年の「丹波哲郎」

小生が料亭旅館を経営していたことは余り知られていない。
昭和61年から約2年間。
場所は、現咲見町ムラヤマビルの後ろ。
離れが7、大部屋1,個室4部屋あった。
由緒ある離れ旅館だったそうだが、料理は懐石中心。
部屋出しで不効率このうえなかった。
 (昭和62年4月3日(金)、旧料亭はなむら広間にて丹波氏と龍角散藤井社長)
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購入したのはバブルの最中、将来的には現ビルと
を含め建て替える計画だったが、熱海市に集団就職したものとして、
一度は、旅館の主 として、胸を張ってみたかったから、
不経済でも、続けてみたのである。
しかし、熱海駅番や国道や沿道に立つ立番専門に客引きをしていた。
客単価は25,000円以上でなければあわない。
そこから、2割~3割のリベートを差し引かなければならない。
とても採算に合わない規模だった。
板前には、必要以上に気を遣い、イライラ、フラストレーションが
貯まる一方だった。
そこで、考えたのが「有名人」の講演旅行の類で集客し、
板前や料理、お馴染みさん以外で稼働率を上げることだった。
国際放映時代の仲間を伝って、小生自ら営業に出た。
そんな中に、
渡辺プロダクションの役員付きがいた。
東大卒の白石氏だ。彼から間接的に紹介されたのが、
丹波哲郎さんだった。
フジテレビの「大盗賊」では、顔見知りだったが、講演依頼となると、
所属事務所や版権を持つ、「学習研究社」等々の手続きを踏まなければならない。
それを簡素化して頂いたのが、白石さんとその友人だった。
むろん、丹波さんの秘書で、
邦エンタープライズ「東島邦子」さん(来世研究会会長)
にはことのほかお世話になった。
http://www.tamba.ne.jp/
さて、一年前の昭和61年、
タレントで歌手の「岡田有希子」が衝撃の自殺直後
後追いで多くの若人が命を絶ち、一種の社会現象となっていた。
丹波氏は岡田有希子とNHKの「真田太平記」で
丹波演じる真田幸村と娘於菊役で競演していた。
そこで、丹波氏を招いて講演会を企画し大勢の宿泊客と、
地元市民を招いた講演と、一度で2度の営業に成功したのである。
(現ムラヤマビル地下。旧駿豆土建の方々の顔が大勢見える)
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今から、19年。
丁度、4月の今頃の事だった。


そのときのチラシがここにある。紹介しよう。
丹波哲郎”世紀末への警告 その前夜” 
(親睦ゼミナールのご案内)
「私の表現のすべてをかけて、語り尽くせない正解を語りたいー。」
*霊峰富士を望む熱海から、丹波哲郎氏が35冊に及ぶ著作、
20年に亙る研究の末に予言し、大警告することとは・・・?
*千葉大学薬学部、大阪大学理学部出身、現在は理学博士、山梨大学講師、
株式会社龍角散社長でもある藤井康男氏が、
学者として、また第一線級の経営者として、
丹波哲郎氏の大警告にどう切り込み、どのような対決、展開になるのか。
*今、風光明媚な熱海もにわかに騒がしくなり、「はなむら」
ゼミナールに熱い期待が寄せられている。
主催 ◎熱海はなむら(村山憲三)
協賛 ◎邦エンタープライズ(東島邦子)
講師 ◎丹波哲郎
ゲスト◎藤井康男
募集人員◎30名
会費◎一泊二日3食、30,000円(受講料を含む)
ムラヤマビル地下での後援会参加料、10,000円。
当時はバブル全盛期。
大霊界の使者と言うよりも、丹波哲郎ファンの
参加者には、少しも高いという印象は与えなかったようだ。
丹波氏の他、藤井康男・龍角散社長、田中智恵・延福寺住職が講演協力した。
丹波氏が霊界に興味を持ったのは34歳の時。
新東宝(現国際放映・メディアシティ)時代の友人がガンで死亡。
霊界関連の書物を読み出した。
近似死体体験者、ノストラダムスの予言、テレパシー、念力、
古代エジプトの死者の書など、数千冊を読破。
「明るく素直に暖かい人が霊界へ行ける」という結論に達したという。
昭和60年より、来世研究会を主催し、全国に1,000人の会員を擁していた。
岡田有希子を引き合いに出し、
「自殺者は天国に行けない」
「自殺は命令違反。人間界は刑務所と同じ。神から人間界で修行してこい
と、つかわされているだけ。どんなに苦しいことがあろうと、
それに耐えてこそ天国に行けるのに、途中で命を縮めれば脱獄と同じ。
じぶんだけの視野に立ち、人に対する思いやりに欠けている人に、
自殺者が多い。後に残された親兄弟がどれだけ迷惑するか
考えていない証拠だ」
「自殺は人間に許されないこと」
と、結んで講演は終了。
熱海市内外から多くの参加者を迎え、大いに盛り上がり、
企画は大当たりだったのである。
(写真後方中央は、咲見町 渡辺設備工業社長)
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(山田官設興業社長と日永さん。奥に福井アタミ電化社長(故人)の顔も)
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